RHEL 5.6 って、 EPEL や RPMForge のリポジトリを追加すると、まだまだ使えちゃうんですよね。
なんか CentOS が信用できなくなったので、Scientific Linux 5.6 を VMware Player でインストールしてみました。
しかも今回は、無謀にも以下の環境です。
・Mother Board : D410PT (ATOM D410)
・Memory : DDR2 2GB×2
・HDD : 160GB SATA 2.5inch
・Windows 7 64bit
・VMware Player
結構トラブルが出たのでメモしておきます。
仮想マシンの作成
仮想マシンを作成したら、一旦 VMware Player を終了して、.vmx ファイルに以下を追加しておきます。
今回のように非力なマシンだと、大幅に体感速度が向上します。OSのインストールを楽に行うため、この時点で行っておきます。
mainMem.useNamedFile = "FALSE" MemTrimRate = "0"
カーネルオプション
今回は以下を追加する必要がありました。
divider=10 apiccalibrationdiff=10000
udev設定の修正
udev に VMware が追加設定するのですが、誤りがあるため、以下のファイルを修正します。
/etc/udev/rules.d/99-vmware-scsi-udev.rules
内容は以下の URL を参考にしてください。
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1023898
yum-fastestmirror のインストール
CentOS と違って、インストール直後には yum-fastestmirror がインストールされていないので、以下のコマンドでインストールします。
# yum install yum-fastestmirror
その他、EPEL と RPMForge のリポジトリの追加をお勧めします。
参考 :
http://old.ikoinoba.net/wiki/?VMware#i82c51c6
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1006427
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1032607
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1023898
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