いやー、久々に焦りましたが、何とかなった話です。
久しぶりにパソコン工房松江店を覗いたところ、Stl-14HP012-C-CDMM が展示されていました。
Windows 10 Home 64bit, Celeron N3450 (4コア), 4GB メモリ、eMMC 32GB です。
15インチではなく 14インチなのも、自分としては評価できる点です。
7mm 厚なら 内蔵ディスクも増設できるとのことなので、USB ディスクケースに入れている SAMSUNG 840 120GB を移して使おうと考えて、購入することにしました。
店員さんが動作確認をしてくれて、問題ないとのことでしたので、米子まで持って帰りました。
トラブル その 1 目立つところに輝点がっ!
電源を入れると、真っ暗な起動画面の中央少し右に、見事な輝点がありました。
本来ならこの程度は保証対象外なのは承知しています。目立たない場所なら目をつぶるつもりでした。
ただ、今回は店員さんが動作確認してくれた段階で、こんなに目立つ場所なんだから、購入前に教えてくれれば良かったのに、と思ったため、クレーマーと呼ばれることを覚悟しつつ、パソコン工房松江店に電話で泣きつきました。
結果、特別に交換してくれることになりましたが、他の店舗から在庫を取り寄せるので数日待って欲しいとのこと。
こちらも LED のドット抜けは保証対象外である事は承知しているので、作業中に目立たない場所であれば気にしないと伝えました。
数日後、2台取り寄せたが、そのいずれもドット抜けがあるとの連絡がありました。
交換時に店員さんと返却するパソコンの確認したのですが、たしかに店舗の照明では、輝点があることがよくわかりませんでした。
結局、両方見せて頂いて、妥協できる方と交換してもらいました。
この価格のパソコンではしょうがないことは承知しています。
パソコン工房松江店さんのせいではない事も承知しています。
その上で「神対応」、ありがとうございました。
動作確認なしの箱買いなら自分も諦めてました。
今回は特例だと思います。
トラブル その 2 ファンがうるさいっ!
個人的な好みですが、いくら高価で高性能でも、うるさいパソコンは使いたくありません。
ある程度、性能は犠牲にしても、静かなパソコンを好みます。
これはしばらく使っていると、対策が判明しました。
タスクバーに表示されるアイコンに Control Center がありました。これをダブルクリックして起動すれば、ファン速度を調節可能です。
トラブル その 3 システムイメージから回復ができないっ!
Windows のシステムディスクを交換したことがある人ならご存知だと思いますが、Windows 7 以降であれば、システムイメージを作成して、リカバリディスクで起動し、新しいディスクへシステムイメージを回復することで、問題なく移動できます。
新しいディスクはもとのディスク以上の容量である必要がありますが、今回は 32GB → 120GB なので、問題ないはずです。
500GB の USBディスクへシステムイメージを作成し、USB DVD R/W ドライブでリカバリディスクを作成しました。
そして、Shift + 再起動 から USB DVD R/W ドライブで起動します。
ここで、何度か試しましたが、以下のメッセージが表示されて進みません。
バックアップ時に重要であったディスクが除外されているため復元できませんでした。続行するには、該当するディスクを除外一覧から削除するか、コンピューターからデタッチするか、またはディスクのデータをDiskPartユーティリティで消去してから、復元を再試行してください。データの消去もデタッチも実行できない場合は、DiskPartのUNIQUEID DISK IDコマンドでディスク署名を変更してください。(0x8004215)
ちゃんと元のシステムディスクは除外対象としてチェックしているのに、なんででしょうか?
仕方ないので、DiskPart で eMMC 32GB を clean してみました。
しかし、今度は「不明なエラー」が発生して回復ができませんでした。
新品同然のパソコンの Windows 10 を捨てて Linux を入れるほど Linux 信者でもないし、ブルジョアでもありません。
もったいない。
流石にあせりました。
色々対策を考えたのですが、こういうときに信用できるのは経験と実績です。
デスクトップパソコンではこの手順で問題なくディスクを交換した実績があります。
デスクトップパソコンのディスクを取り外し、ノートパソコンから取り出した SSD をインストールして、システムの回復を行ってみたら、問題なく回復できました。
多分、このノートパソコンでは SSD + USB DBD R/W ドライブ + USB ディスク の電力が足りなかったのではないかと思います。
給電付きの USB ハブを使えば楽勝だったかもです。
2台もパソコンをバラすハメになるとは。
あ、ついでにもう1台の Linux デスクトップパソコンもバラして掃除しました。
こいつは年中つけっぱなしです。
いつ発火してもおかしく無いほどホコリが溜まってました。危ないですね。
で、その SSD をノートパソコンにインストールし、無事 Windows 10 Home 64bit が起動して、こうやって記事を書くことができた次第です。
めでたし、めでたし。