SOHOでの開発の醍醐味、それは寒い時期のコタツ!
コタツで開発作業が出来るのがうれしい。
あきらにとっては以下のメリットがある。
・意外と集中できる
・エアコンやファンヒータに対して光熱費が安い
・とにかくコタツ好き
しかし、コタツは家族共有なので、デスクトップパソコンを設置して占有するわけにはいかない。
なので、ノートパソコンを端末にして開発を行う。
家族の邪魔になるときはすぐに移動できる。
と、いう事で、ノートパソコンを端末にする方法を試してみた。
サーバは Ubuntu 9.10 です。
VNC
今回は試していません。
漢字キーとか結構苦労した覚えがあります。
お手軽にWindowsから操作するには良いかもしれません。
開発のように長時間作業するのはちょっと勘弁して欲しい。
FreeNX
クライアントの NX Client for Windows だと、漢字キーを押すとリピートしてしまうバグがあります。
また、アンダーバーが入力できないので、サーバー側で対策を行う必要があります。
コメントなどで結構漢字入力を行うので除外したい処です。
しかし、LANでのレスポンスは結構良くて、Flash などもまぁ見れるレベルです。
NX Client for Linux を試してみた処、キーボード周りの問題もなく、接続も安定していました。
XDMCP
Windows 上の Xming、Ubuntu 上のターミナルサーバークライアント共に接続が安定しませんでした。
デスクトップ上に PNG 画像を置いているのが良くなかったようですが、これで接続できないようなら使えません。
Ubuntu 8.04 のログイン画面のオプションで「XDMCP経由でログイン」を選択すると正常に接続出来ましたが、ログインまでに時間がかかります。
RDP
Ubuntu に RDP サーバがあったので試してみましたが、Windows 7 からは接続エラーとなりました。
内部的には VNC らしいのであまりメリットがありません。
LTSP
ネットワークブートで端末にしようとしましたが、あきらのノートパソコンでは「ピーーーーー!」と大きな音が出るので NG でした。
サウンドを無効にしてもダメだったので、原因不明です。
※ ACPIかもしれません。
結論
あきらのノートパソコンでは SDHC でのブートが可能なので、SDHC に Ubuntu 9.10 をインストールして NX Client for Linux で端末化しました。
合計で2日ぐらいの作業量になったので、試してみたい方はあきらのように日にちを分けてコツコツする方が良いと思います。