Stl-14HP012-C-CDMM を売却します

鳥取市の HARD OFF で中古パソコンを購入しました。
ASUS Vivobook S14 です。ボディーには小傷が多く、LCD にもひっかき傷があったのですが、まあ使用に支障はないので、安く購入できてラッキーでした。

これに伴って、保有 PC を確認・検討した結果、長らく使っていた Stl-14HP012-C-CDMM を、ついに手放すことにしました。
昨日からヤフオク!に出品中です。

で、この記事ですが、宣伝の意味もありますが、手放す際に行った作業を記録し、同じような方と情報共有するために書いています。

■ 今どきのパソコンを手放す際にしておきたい事

旧来の HDD のみ搭載している PC の場合は、リカバリ用のメディアを作成し、Linux などで HDD を完全消去し、リカバリを実行すれば安心です。しかし、今どきのパソコンは eMMC や SSD を搭載しているため、同じ方法では完全消去できず、クレジットカードの情報などの個人情報を読みだされる可能性があります。
で、どうすればよいかというと、Secure Erase と言われる処理を行います。
eMMC と SSD でそれぞれ方法が異なりますが、Linux で行うのが簡単です。
Stl-14HP012-C-CDMM の場合は eMMC を搭載しており、SSD を追加しているため、両方を行います。
また、リカバリメディアはありませんので、DVD で Windows 10 を再インストールし、必要なドライバーやアプリをインストールします。

■ Linux の準備と起動

(1) 作業用の Windows 10 PC と 8GB 以上のUSB メモリを準備します。
(2) Linux の ISO をダウンロードします。あきらは Xubuntu 20.04 を使いました。
(3) USB メモリを GPT パーティション、FAT32 でフォーマットします。ドライブレターは L: とします。
(4) Linux の ISO をマウントし、すべてのファイルを USB メモリにコピーします。
(5) 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「bootsect /nt60 L:」を実行します。
(6) PC をシャットダウンし、起動時にブートメニューを表示させて USB メモリから起動します。 Stl-14HP012-C-CDMM の場合は F7 連打でした。

参考URL : https://fuutotto.hatenadiary.jp/entry/bootUSB

■ デバイスの確認

gparted を起動して、デバイス名を確認しておきます。eMMC は /dev/mmcblk0 、SSD は /dev/sda となると思います。

■ eMMC の Secure Erase

ターミナルを起動して「sudo blkdiscard -s <デバイス>」を実行します。

参考URL : https://2sc380.hatenablog.com/entry/2019/02/04/150759

■ SSD の Secure Erase

(1) ターミナルで「sudo systemctl suspend」を実行します。
(2) PC がサスペンドしたら電源ボタンなどで再起動します。
(3) ターミナルで「hdparm –user-master u –security-set-pass <パスワード> <デバイス>」を実行します。 例 「 hdparm –user-master u –security-set-pass password /dev/sba」
(4) ターミナルで「hdparm –user-master u –security-erase <パスワード> <デバイス>」を実行します。 例 「 hdparm –user-master u –security-erase password /dev/sba」

参考URL : https://qiita.com/t0d4_/items/db8059336a6c45dda23a

■ Windows 10 のリストア

(1) SSD の Secure Erase まで完了したら、シャットダウンします。
(2) Windows 10 のインストールメディアを準備します。
(3) Windows 10 のインストール メディアで PC を起動し、インストールをおこないます。

■ Stl-14HP012-C-CDMM で Windows 10 をリストア

21H1 でリストアした場合、ドライバーがうまく当たらない問題が発生しました。
1803 だとインストール直後の Windows Update ですべてドライバーが解決されました。
少し時間はかかりますが、 1803 をインストールして、Windows Update を行った後に 21H1 へアップデートすることをお勧めします。
あと、Control Center というアプリケーションをインストールすると、CPU ファンの静穏化ができるので、前回の記事などを参考にダウンロードしてインストールされることをお勧めします。

LAVIE HM350/P を IPS 液晶にした(実は5カ月前)

約1年前に、 ノートパソコンを壊してしまったため、急遽 LAVIE HM350/P を購入しました。
選択した理由は以下。

・価格が手ごろ
・14インチ FHD
・Webカメラ有り
・キーボードのサイズや配置が標準的
・Core i3-8145U は、プログラミングとOffice程度なら十分
・USB-C端子有り

しかし、購入時から気に入らない点がありました。

・LCDがグレア
・LCDがIPSでないため、Web会議などでカメラの位置を調整すると、画面が見づらい

気に入らない点はLCDだけだったので、我慢して使用していました。
しかし、使うたびにストレスを感じるため、売り払って新しいPCに変えようかと思ったのですが、LCDパネルを交換することにしました。

LCDはAliexpressで注文しました。型番はLP140WF8-SPR1です。

さて交換手順です。

裏蓋を開けて、バッテリーの端子を外します。
作業しやすいように液晶部分と本体部分に分解します。
液晶部分の額縁 を外します。
狭額縁の液晶の場合、額縁は爪で止まっているだけの場合がほとんどらしいです。このPCも同様でした。
LCDは両面テープで接着されているだけです。両面テープの端が掴めるようになっているので、ジワっと引っ張るときれいに外れます。LCDは再利用可能です。
後は逆の手順で元に戻します。細めの両面テープは準備しておいた方が良いです。

あきらはあっさり完了。快適です。

数千円上乗せで、最初からIPS液晶を装備してくれたらありがたいですね。
IPS液晶なら、このモデルももっと売れたと思います。

Stl-14HP012-C-CDMM のドライバー

パソコン工房で購入した Stl-14HP012-C-CDMM は、まだ現役です。
Windows を M.2 SSD にクローンして、しばらく使用していました。
しかし、時々「正しくないイメージ」とエラーが表示されてしまう事に気付きました。
多分、クローンにより、ファイルの署名がおかしくなったためだと思います。

該当するプログラムやドライバのアンインストールすらできなくなっていました。
解決するには Windows の再インストールが妥当と思いました。

しかし、パソコン工房で該当機種のサポートが解り辛かったので、メモを残します。


1. サポート情報について

ドライバー・BIOS・ユーティリティ:リンク集

2. 該当リンク

マザーボードのメーカー・モデル名は、 CLEVO・N240PU。
Downloads (N24xPU/N25xPU を選択)


上記を調べるのに2日ぐらいかかった。
もうちょっとサポートページの検索機能にも手間をかけてもらえないものでしょうか。

結局マウスを購入しました。

右手の痛みが治まらないため、結局マウスを購入してみました。
Unifying が気に入っているので、Logicool M705r を試しています。
自分には合っているようです。だんだん痛みが治まっているのを感じています。
SetPoint(Logicoolのデバイス設定ツール)で「スムーズなスクロールの有効化」のチェックを外せばまともに使えます。
解像度が荒いようなので、CADとか細かい作業をされる方には不評です。

また、Logicool K400 も購入しました。
こいつはキーボードとタッチパッドが一体化したものなので、また右手が痛くなった場合も仕事ができるように、保険です。

結局お金をかけないとダメみたいです。
何ヶ月も医者通いになってしまうと困るので、妥当な出費かもしれません。

斜め(傾斜)マウスパッドを自作

マウスを使うと疲れて、手のひらの中指の付け根辺りが痛くなる。
ちょっと価格が高めで右手用に斜めのマウスだとほとんど痛くならないが、自分の持っている高級マウスは少々古い型なので、ワイヤレスや休止復帰の反応が悪い。これはこれでかなりのストレスだ。
トラックボールにしようかと思ったが、所詮ポインティングデバイスは消耗品だし、普通のマウスで大丈夫であればそれに越した事はない。

自分はマウスに手のひらをかぶせて使うタイプである。
親指と薬指(と小指)で挟んで使う人は、クリックによる腱鞘炎以外ではあまり痛くならないらしい。
普通の左右対称型のマウスで自分も挟むように持ってみたが、かなり大きなマウスじゃないとかえって窮屈で肩がこってしまった。

やっぱり7千円以上もする高級マウスが必要なのかな…ん?
マウスパッドの方を斜めにすれば、手首の角度が良くなって痛くならないのでは?
試しに固めのマウスパッド下に適当に本など置いて、右下がり斜めにしてみた。

いい感じだ。

調子に乗ってどれくらいの角度が一番いいか確認してみると、横幅18cmに対して高さ3cmぐらいが楽だった。
しかし、マウスパッドだけでは重さに耐えられずに曲がってしまうため、実用するためにはしっかりした土台が必要だ。
頭の中では、樹脂を型に流しこんで土台を作っているんだが、どうしたものか。
そうだ、100円ショップで材料を調達しよう!夕方にダイソーに向かった。

ざっと堆積を計算して、必要な粘土の数を3個として、あとは厚紙だ、と思っていた処、いっしょに来た嫁さんが「これでいいんじゃない?」とバインダーを手に取って見せた。
おぉ!バインダーを閉じると確かに理想に近い傾斜が!しかも十分な強度にしてカッターで加工でき、部品点数も1つで済む。
完璧に近い。金具などがないもので厚みが約3cmのものを選んで購入。

うちに帰って、作成。

1. バインダー内のビニールケースを剥ぎとる。
2. バインダーをマウスパッドの大きさに合わせてカッターでカット。
3. 丈夫なガムテープで貼りあわせて三角に。
4. 両面テープでマウスパッドを貼り付ける。
5. マウスパッドの手首側に両面テープでキッチンペーパーを丸めて貼り付けてクッションに。

相対的にキーボードが低くなるので、キーボードの下に1cmくらいの板を置くようにした。
キーボードとマウス間の右手の行き来がスムーズになってよりいい感じになった。
ダイソーで売っているカラーボードが便利。

完璧。

マウスパッドもダイソーなので、テープ類とカッターの代金を除くと、しめて315円。
しばらくこれで行こう!

ELECOM KVM-KUSN を購入

現在、バックアップの意味も兼ねて、ほぼ同じ構成のパソコン2台を使っています。
同時に操作できるわけではないですし、22インチの 1920×1080 のモニタを並べなければできない作業もありませんので、KVMスイッチを使っています。
サブでアプリケーションの最新版を試してから、メインに導入したりしています。主に VMware Player や Virtual Box などですね。

安かったので、ずっと Corega の CG-PC2UVAMN を使っていました。Ctl を2回連打で切り替える方式です。
しかし、Unifyling のキーボードだと切り替えれなかったり、電力不足でワイヤレスマウスが接続されなかったり、とにかくワイヤレス環境だと不便と感じることが多くなりました。

とりあえず、他の KVMスイッチを試そうと、ELECOM KVM-KUSN を購入してみました。
オーディオ対応の ELECOM KVM-KUS もあったのですが、経験上必要無いし、ケーブルがごちゃごちゃするので、あえてオディオ非対応を選択しました。

これは手元スイッチで切り替える方式なので、キーボードを選びません。また、パソコンに挿入する USB端子が2本なので、電力の心配もなさそうです。
ワイド画面は動作保証外だった事を後で知りましたが、1920×1080 でちゃんと表示されているので結果オーライです。

マウスがちゃんと接続されるようにコネクターの位置を調整する必要がありましたが、快適なワイヤレス環境となりました。

マウス操作で右手が痛い方へ

最近、右手の平の中指の付け根辺りが痛い!
多分、マウスの使いすぎ。でも、今までこんなに痛くなったことはなかった。

ふと、思い当たったのはマウスの形状。使っていたマウスは Logicool M510。
これって、ちょうど痛いあたりがこんもりとしていて当たってしまう。
ちょっとズラして持ったら痛くならないかもしれないと思ったが、やっぱり使っているうちにボタン操作などがしっくり来る位置になってしまって、やっぱり当たってしまう。

試しに、比較的平らなマウスを使ってみたら、少し痛みが和らいだ。
でも、そのマウスは有線なので、ときどきケーブルに引っ張られて勝手にズルズル動いたりする。
使い慣れると、無線マウスじゃないとしっくりこない。

嫁さんに話してみたら、自分が使っているマウスと交換してくれた。
自分が以前使っていた BUFFALO BSKBU04WH。
少し右が低いデザインのため、痛い部分にはほとんど当たらない。
助かりました。

思うに、自分は人差し指が中指より 1cm くらい短いためじゃないかと思う。
ホイルスクロールや中クリックを多用するため、ほぼ左右対称だと人差し指を伸ばす格好になる。
自分の場合、ほぼ左右対称のマウスだと無理があるんだろうと思う。

パソコンの静音化 – マグネットシート

パソコンから聞こえる「ブーン」という音が耳について仕方ない。
内部電源の周りから音がするようだ。
しかし、ケースを開けてみるとそれほどうるさくない。

これは多分「箱鳴り」だ。

元に戻して、内部電源の周りを押さえてみると、音が小さくなった。間違いない。
ずっと押さえているわけにも行かないので、使っていない DS Lite を乗っけてみたが、あまり効果がない。

「冷蔵庫などにくっつけているマグネットをつけてみたらどうだろうか。」
と、思いついてやってみたら、ある部分で、ピタっと静かになった。
これはかなりの「快感」だった。ケンシロウかトキになった気分。

その後、マグネットシートでも試してみた。
ある程度以上の面積があれば、マグネットシートのほうが効果が高いようだ。

当面はこれで対処することにした。