あきらの Ubuntu 9.04 初期設定のまとめ

あきらの Ubuntu 9.04 初期設定のまとめです。
あきら自身のメモと、みなさんの参考のために。

仮想マシンの作成

今回は SDHC 16GB をRAWディスクとして環境を作成します。

なぜ SDHC にインストールするのか?これは以下の理由です。

・16GBあれば Web システムの開発に支障が無い
・Eclipse(Java)の実行速度が格段に速い
・SDHC を挿しかえれば他のパソコンの仮想マシンとして開発を継続できる
・SDHC を丸ごとコピーすればバックアップができる
・16GB の microSDHC はパソコン工房で約 4,000円で購入可能

仮想マシンの起動時に UAC の確認画面が表示されるのが少々面倒ですが、性能が良いので良しとしました。

以下、VMware Workstation での作成手順です。

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「Linux」「Ubuntu」を選択

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仮想マシンの名前を入力します。

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CPUは 1個でも良いのですが、ホストが Vista/7 の場合は複数割り当てたほうがレスポンスが良いように感じます。

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メモリはケチらずに割り当てましょう。
あきらは1GBを割り当てました。
ちなみにホストの全メモリ容量は3GBです。

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お好きなネットワーク接続を選択してください。

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ここで「物理ディスクの使用」をクリックします。
UACの確認が表示されるので、「続行」をクリックします。

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物理ディスクとして SDHC を選択します。
あきらの環境では「PhysicalDrive 2」となります。

※ 絶対に「PhysicalDrive 0」は選択しないでください!システム(ホスト)が破壊されます!

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「完了」をクリックして VMware Workstation を終了します。

VMXファイルの修正

作成した仮想マシンの VMXファイルに以下を追加します。

svga.vramSize = "67108864"
mainMem.useNamedFile = "FALSE"

Ubuntu 9.04 のインストール

インストールディスクを CD/DVDドライブにセットして、VMware Player で仮想マシンを起動します。
UAC の確認が表示されるので「続行」をクリックします。

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BIOSの起動画面が表示されたら、すかさず画面をクリックして F2 を押します。
失敗したら仮想マシンをリセットして再チャレンジします。

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「Boot」を選択して「CD-ROM Drive」を一番上にします。

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「Exit」を選択して「Exit Saving Changes」で Enter を押します。
確認が表示されるので「Yes」で Enter を押します。

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仮想マシンが再起動されます。

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カーソルキーで「Ubuntuをインストール」を選択します。
まだ Enter は押さないでください。

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起動時のオプションを追加します。

F6 を押してオプション選択が表示されたら Esc を押します。

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_(アンダーバー)を入力したいので、F3 を押してキーマップ「USA」を選択して Enter を押します。

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「clocksource=acpi_pm」を追加します。
キーマップが USA だと以下のように入力します。
「=」->「^」
「_」->「Shift」+「-」

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念のためキーマップを「Japan」に戻しておきます。
あとは通常のインストールを行ってください。

ソフトウェア・ソースの追加

インストールが無事完了してUbuntuが起動したら、ソフトウェア・ソースに Ubuntu-X Team の X-Updates を追加します。

アップデート・マネージャが起動している場合は終了しておきます。
コンソールを起動して以下のコマンドを実行します。

$ sudo apt-key adv --recv-keys --keyserver keyserver.ubuntu.com AF1CDFA9

ソフトウェア・ソースに以下の2つを追加します。

deb http://ppa.launchpad.net/ubuntu-x-swat/x-updates/ubuntu jaunty main
deb-src http://ppa.launchpad.net/ubuntu-x-swat/x-updates/ubuntu jaunty main

アップデート・マネージャでアップデートを行います。
「再起動が必要」と表示された場合は再起動をします。

デスクトップの設定

操作しづらいのでデスクトップを設定します。

■「システム」>「設定」

・「ディスプレイ」> 1152×864
・「スクリーンセーバー」> 「アイドル状態になったらスクリーンセーバーを起動する」のチェックをはずす
・「電源の管理」> 画面をスリープしない
・「自動起動するアプリ」> チェックをはずす「Bluetooth Manager」「Evolution Alerm Notifire」

■ ワークスペースを4つに

■ 時計

・24時間表示
・日付を表示しない
・秒を表示
・場所を設定

■ 「システム」>「システム管理」

・インターネット上のサーバと同期させる
・ntp.jst.mfeed.ad.jp

パッケージのインストール

Synaptic で以下のパッケージをインストールします。

vim
xserver-xorg-input-vmmouse
postgresql
apache2
php5
php5-ffmpeg
php5-imagick
php5-mcrypt
php5-mysql
php5-pgsql
php5-sqlite
php-pear
phppgadmin
gftp
ssh
sun-java6-jre
winbind

「システム」>「システム管理」>「日本語環境セットアップ・ヘルパ」をインストールされている場合は、必要なパッケージを選択してインストールします。
あきらは FlashPlayer などをインストールしました。

PostgreSQL の設定

UTF-8 以外も利用可能にします。

$ sudo -i
# service postgresql-8.3 stop
# cd /var/lib/postgresql/8.3/
# cp -rfa main/ main.back
# rm -rf main/*
# su postgres
$ /usr/lib/postgresql/8.3/bin/initdb --no-locale --encoding=UTF8 -D /var/lib/postgresql/8.3/main
$ exit
# cd main/
# ln -s /etc/postgresql-common/root.crt root.crt
# ln -s /etc/ssl/certs/ssl-cert-snakeoil.pem server.crt
# ln -s /etc/ssl/private/ssl-cert-snakeoil.key server.key
# cp -a ../main.back/postmaster.opts .
# rm postgresql.conf
# rm pg_hba.conf
# rm pg_ident.conf
# service postgresql-8.3 start
# exit

ローカルでパスワード無しで接続可能にします。
/etc/postgresql/8.3/main/ph_hba.conf の該当箇所を修正します。

local   all     postgres                        trust
local   all     all                             trust
host    all     all             127.0.0.1/32    trust
host    all     all             ::1/128         trust

Apache2 の設定

作業用のユーザーアカウントで実行するようにします。
/etc/apache2/envvars の該当部分を編集します。

export APACHE_RUN_USER=ubuntu
export APACHE_RUN_GROUP=ubuntu

ドキュメント・ルート以下のオーナーを、作業用のユーザーにします。

$ sudo chown ubuntu:ubuntu -R /var/www/

必要な機能を有効にします。

$ sudo a2enmod include
$ sudo a2enmod rewrite
$ sudo a2enmod ssl
$ sudo a2ensite default-ssl

ディレクトリを設定します。
/etc/apache2/sites-availavle/default と /etc/apache2/sites-availavle/default-ssl の該当部分を編集します。

<Directory /var/www>
Options Indexes FollowSymLinks Includes ExecCGI
AllowOverride All
Order Allow,Deny
allow from all
</Directory>

PHP の設定

アップロードサイズを調整します。
/etc/php5/apache2/php.ini の該当部分を編集します。

post_max_size = 48M
upload_max_filesize = 40M

phpPgAdmin の設定

管理者・パスワード無しのログイン可能にします。
/etc/phppgadmin/config.inc.php の該当部分を編集します。

$conf['extra_login_security'] = false;
$conf['min_password_length'] = 0;

LANでアクセス可能にします。
/etc/phppgadmin/apache.conf の該当部分を編集します。

allow from 127.0.0.0/255.0.0.0 ::1/128 192.168.11.0/255.255.255.0

Windows ファイル共有の設定

バックアップやコピーが容易なように、ファイル共有を設定します。
事前に /var/www のオーナーは作業用ユーザー(ubuntu)にしてあるものとします。

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共有するディレクトリ(/var/www)で右クリックをして「共有のオプション」をクリックします。

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「このフォルダーを共有する」をクリックすると、SAMBAがインストールされていない場合、「共有サービスがインストールされていません」と表示されるので、「Install service」をクリックします。

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パスワードの入力をします。

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インストールが実行されます。

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インストールが完了したら、「閉じる」をクリックします。

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「Restart session」をクリックします。

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「他人がこのフォルダーへ書き込むのを許可する」
「ゲストによるアクセス(ユーザーアカウントを持たない人々向け)」
にチェックをして「Create Share」をクリックします。

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自動的にディレクトリのパーミッションを設定するか聞いてくるので、「自動的にパーミッションを付加する」をクリックします。

以上でディレクトリの共有設定は完了です。

続いてSAMBAを設定します。
/etc/samba/smb.conf の該当箇所( @ )を修正、行( + )を追加します。
workgroup は LAN の Windows ワークグループに合わせます。
guest account は作業用ユーザー(ubuntu)にします。

@    workgroup = PENGUIN
+    guest account = ubuntu
+    force create mode = 0755
+    force directory mode = 0755

Windows ネットワーク名前解決の設定

パッケージ winbind はインストール済みとします。
/etc/nsswitch.conf の該当箇所を修正します。
「wins」を追加します。

hosts:          files mdns4_minimal [NOTFOUND=return] wins dns mdns4

VMware Tools のインストール

VMware Tools をインストールすると、カーネルがアップデートされるたびに vmware-config-tools.pl を実行しなければならないのが面倒です。
今回は特に不便は無いので、VMware Tools はインストールしませんでした。

・xserver-xorg-input-vmmouse はインストールされています。
・xserver-xorg-video-vmware はインストールされています。
・VMware の共有フォルダは使用せずに SAMBA でファイル共有を行っています。
・SDHC にインストールしたため十分な性能です。


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