開発がフリーズされた Fedora 7 だが、IDE が sd として扱われるようになり、HALdaemon などのアプリケーションで不整合があるままだ。
あきらにとって OS は、ソフトウェアを実行する環境にすぎない。
動作検証の出来るものなら、何でもかまわない。どうしても Fedora という訳ではない。
安定した開発環境のため、Fedora には見切りをつけて、CentOS に乗り換えることにした。
パッケージ管理には yum + yum-updatesd が使えるようだ。
RHEL と Fedora の合いの子みたいになっている。
インストールはいたって簡単だった。初期設定をメモしておく。
※ 初回起動時の設定後
VMwareToolsのインストール
VMware のメニューで「VMware Tools インストール(I)…」をクリック。
コンピュータ -> CD-ROM をクリックして、VMwareTools-*.i386.rpm をインストールする。
「とにかくインストールする」をクリックする。
コンピュータ -> CD-ROM を右クリックして、「取り出し」をクリック。
VMware のメニューで「VMware Tools のインストールをキャンセル」をクリック。
テキストモードに移行
gnome-terminal で以下のコマンドを実行
# telinit 3
ログインプロンプトが表示されるので、root でログインする。
不要なサービスの停止(OS再起動後に有効)
# chkconfig cpuspeed off # chkconfig isdn off # chkconfig irqbalance off # chkconfig bluetooth off # chkconfig ip6tables off # chkconfig isdn off # chkconfig smartd off
IPv6の無効化
# vi /etc/sysconfig/network NETWORKING=yes NETWORKING_IPV6=no HOSTNAME=localhost.localdomain
名前解決に WINS を追加
# vi /etc/nsswitch.conf ... hosts: files dns wins ...
システムを最新状態にする
# yum update
vmware-config-tools.pl を実行するため、再起動する。
更新された Kernel で起動している必要があるため。
vmware-config-tools.pl の実行
準備も含めて、まとめて書いておく。
# yum install gcc kernel-devel # vi /etc/X11/xorg.conf (以下を追加) Section "Monitor" EndSection # vmware-config-tools.pl
その他
以下の設定を行った。環境により異なるので省略。
・SAMBAの設定
・sendmail -> postfix
・開発環境用のOP25B対策
・Apacheの設定