Ubuntu 8.04 LTS を、ノートパソコンにインストールしてみました。
インストールしたパソコンは、これ。
PC : VersaPro VA70H
CPU : Celeron 700MHz
RAM : 256MB
HDD : 80GB
384MB 以上の RAM が必要と書いてあったのですが、なんとかいけました。
ベータの Alternate 版でインストールを行うと、Grab で MBR が更新できなかったので、あえて Desktop 版でインストールしました。
ベータの Alternate 版で苦労したのがウソみたいに、すんなり再起動へ。
これをインストールしたのは、kernel 2.6.23 以降の CFS を試してみたかったから。
Fedora 8 でも試せるのですが、Ubuntu ならずっと使えそうだからです。
このタスクスケジューラなら、非力なノートパソコンでもスムーズに動くのではないかと考えました。
結果としては満足しています。
・重い処理をしてもマウスが固まらない。
・ただし、単一のタスク単位では完了に多少時間がかかる感じ。
・上記は予想していた範囲。
・複数のタスク実行時に CPU の使用率が向上している模様。
メモリも食わなくなったし、意外と非力なマシンで使える kernel になったと思います。
まだ多少のバグは残っている模様ですが、かなりおススメのリリースです。
あきらは Xubuntu 8.04 がリリースされたら、Celeron 450MHz(RAM 192MB) のノートパソコンに入れてみようと思っています。