Windows 7 の RDP v7 を試してみました。
このために仮想マシンの Windows 7 Ultimate を構築。
Ultimate/Enterprise じゃないと Aero が有効にならないため。
試用期限の間に検証します。
クライアントは Windows 7/Vista でないと Aero は有効になりませんが、ノートパソコンが Windows 7 Home Premium なので問題なし。
さて、結果です。
Windows はデスクトップが取り柄と評価していましたが、さすがに快適です。
しかし、大きな問題があります。
同時に接続できるクライアントは1つだけのようなのです。
さらにサーバー側でログインしているアカウントでリモートログインされると、強制的にログアウトされるようです。
がっくし。
まぁ X Window のようなマルチクライアント・マルチセッションを期待するほうが欲張りなだけかもしれません。
Windows Server が売れなくなる事を警戒しているのかもしれませんねぇ。
フリーソフトで対策する方法もあるんですが…
自己責任で…
http://deepxw.blogspot.com/2009/04/universal-termsrvdll-patch.html
しかし、何と言うか、ケチ臭いっすねー。
だいたいエディションを分けて価格を設定する事がケチ臭いです。
DVDには同じようにすべてのプログラムが入ってます。
どうしてコスト差が発生するのか理解に苦しみますわ。
多分、エディション別に制限を行うコードは、開発にコストもかかっていて、バグの温床のような気がします。
これを削るだけでもかなり消費者に優しい価格になると思います。
エディションを1つにして1万円にすれば世界中のパソコンは 、ほとんど Windows になるかもしれないのに。