Windows 起動時に Code から WSL に接続できない問題、解決!

メインのパソコンで不可解な現象が発生していました。
タスクスケジューラーでスタートアップ時に WSL のデフォルトディストリビューションを起動しています。
しかし、Windows 起動時には Code から WSL に接続できないのです。
Windows 再起動すると問題なく接続できます。
WSLサービスやタスクスケジューラーの設定を何度も確かめましたが、原因がわかりませんでした。

しかし、ふと、思い出しました。Windows の起動時と再起動時の違いを。

電源オプションで高速スタートアップを無効にしたところ、きれいに解消しました。
そういえば、サブパソコンは高速スタートアップを無効にしていました。

みなさんも、再起動で解決する問題が発生した場合は、高速スタートアップを無効にしてみてください。
きっと安定した環境が手に入ると思いますよ。

Microsoft さん、ありがとうございます。

KB5064081…
なぜだか Windows Update でエラーが発生する…
DIMS も SFC も、Windows Update のキャッシュディレクトリの削除もしたけど改善しない…
まあいいか、次のアップデートに含まれそうだし。

しかし…

KB5065426…
なぜだか Windows Update でエラーが発生する…
DIMS も SFC も、Windows Update のキャッシュディレクトリの削除もしたけど改善しない…
これは月例アップデートなので、ぜひともアップデートしたい!

ここまで、Microsoft に怒りを覚えてました。

しかーし!
Microsoft は、対応方法を準備してくれていたのであーる!

手順は以下。
「設定」→「システム」→「回復」→「Windows Update で問題を解決する」→「今すぐインストール」
結果、更新履歴に「Windows 11, version 24H2 (修復バージョン)」と表示されました。

いや、ありがとうなんだけど、ネットを検索しまくってたどり着いたわけで…
Windows Update の画面に書いといてくれれば…

WordPress の Ads 用プラグイン

ひさびさにブログのメンテナンスを行ったわけですが、今回はすごく楽でした。
それは、Adsense のためにテンプレートをカスタマイズする必要がなかったからです。
Advanced Ads を使えば、わざわざテンプレートをカスタマイズする必要はありませんでした。

いやー、本当にありがとうございます。

さくらのレンタルサーバで PHP と MySQL をアップグレードした

タイトルの通りなのですが、さくらのレンタルサーバスタンダードの PHP と MySQL をアップグレードしました。
きっかけは、最近おぼえた技術系のメモ代わりに投稿をしようとしたことです。
久々 WordPress のダッシュボードを開いたら、PHP と MySQL のアップグレードを推奨されました。そして、さくらのレンタルサーバスタンダードの管理パネルを開いたところ、簡単にアップグレードができそうでした。

本当に簡単にアップグレードできました。さくらインターネットさんに感謝です!

結局 ThinkPad !

久々の投稿となります。
やっと Docker や Laravel を使っています。最近はとっても楽になったものですね。

早速ですが、久々に新品のラップトップパソコンを購入いたしました。
ThinkPad E16 gen 3 IAL というパソコンで、なんと 10万円台で購入できました!
購入後にメモリは 32GB、SSD は 1GB に換装しました。
メモリは Amazon、SSD はヤフオクで手配しました。もちろん自己責任です。
かなり節約できたと思います。
Copilot キーはあるのですが、CPU がショボいので、Copilot+ PC ではありません…
量販店で実物を確認したかったのですが、どうも Web 販売のみのようで、ちょっとした賭けでした。

しかし!大満足です!
性能の低い PC の方が静かなのではと思って、わざわざ中古で低性能の PC を購入したりしていましたが、性能に余裕があるのか、とにかく静かです。
また、キー配列がプログラマーの要求を満たしているように感じます。同じ Lenovo のラップトップパソコンでも Ideapad はキーボードが貧弱で、タイプミスが多くなってしまいます。

調子に乗ってサブマシンとして ThinkPad L15 Gen 1 をヤフオクで落札してしまいました。
やはりラップトップパソコンとしては静かで、ますます ThinPad 信者となってしまいました。

昔の方が良かったと言われる ThinkPad 信者の人も多いようですが、現在でもこんなに完成度の高くて使いやすいラップトップパソコンは他にないと思います。
数年間 FUJITSU の LIFEBOOK を使ってみて、確かに富士通のラップトップパソコンのキーボードはよかったと思いますが,あきらには CPU ファンの音が大きいと感じます。
Intel 12 世代の dynabook も購入したことがありますが、どうにもキーボードが気に入らなくて、2ヶ月ほどで手放しました。
結局、自分の好みに ThinkPad がはまっているだけでしょうね。

VirtualBox でUbuntu Cinnamon に GuestAddition をインストールすると、起動中画面のままの対策。

ssh でログインできるようにして、起動画面でグルグルしている状態で調査をしました。
とりあえず top コマンドで実行中のプロセスを調べると、plymouthd が CPU を 5% も使っていました。

$ sudo kill -9 165

として停止すると、画面はログイン画面へ移りました。
plymouthd は plymouth というパッケージに含まれており、plymouth とは起動時にグラフィックを表示するプログラムです。
で、plymouth を削除してしまえばいいのでは、と考えたのですが、削除すると gdm3 関連の大量のパッケージがインストールされてしまうようです。
このため、plymouth の削除以外の回避策を調べることにしました。
調べたところ plymouth は表示するテーマを選択できるようになっているようです。そのテーマに、テキストテーマというものがありました。
ひょっとしたらテーマの変更をしたら回避できるかも、と考えました。
これがビンゴでしたので、皆さんに情報共有して Cinnamon を普及させ、より安定した環境を手に入れようという魂胆です。

$sudo update-alternatives --install /usr/share/plymouth/themes/default.plymouth default.plymouth /usr/share/plymouth/themes/text/text.plymouth 160
$sudo update-alternatives --config default.plymouth
alternative default.plymouth (/usr/share/plymouth/themes/default.plymouth を提供) には 3 個の選択肢があります。

  選択肢    パス                                                                             優先度  状態
------------------------------------------------------------
  0            /usr/share/plymouth/themes/text/text.plymouth                                       160       自動モード
  1            /usr/share/plymouth/themes/bgrt/bgrt.plymouth                                       110       手動モード
  2            /usr/share/plymouth/themes/text/text.plymouth                                       160       手動モード
* 3            /usr/share/plymouth/themes/ubuntucinnamon-spinner/ubuntucinnamon-spinner.plymouth   150       手動モード

現在の選択 [*] を保持するには <Enter>、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 2
update-alternatives: /usr/share/plymouth/themes/default.plymouth (default.plymouth) を提供するためにマニュアルモードで /usr/share/plymouth/themes/text/text.plymouth を使います
$sudo update-initramfs -u
$sudo reboot

副産物で、起動も若干速くなりました。
めでたし。

Ubuntu Cinnamon 24.04 がいい感じ

Ubuntu 24.04 の各フレーバーを試しているのですが、あきらの主観では、Cinnamon がかなりいい感じです。
しかし、Linux あるあるで、すんなりとは行かないことが少々ありました。

VirtualBox で GuestAddition をインストールすると、起動中画面のまま。

見出しのとおりですが、あきらのスキルでは対応できません。
一応、ググってリカバリーはできました。
参照 : UbuntuにGuestAdditionsをインストール後起動できない場合の対処法

ThunderBird のアイコンが表示されない。

以下で表示されます。

cd /usr/share/pixmaps
sudo ln -s /snap/thunderbird/current/meta/gui/thunderbird.png thunderbird.png

これは自己解決です。もっと良い方法があったら教えてください。

XRDP サーバーがクラッシュする。

以下の対応が必要でした。

sudo adduser xrdp ssl-cert

参照 : xrdp をインストールして、Ubuntu でリモート デスクトップを使用するように構成する

Cinnamon セッションで RDP にログインする。

以下の対応です。

echo "cinnamon-session" | sudo tee /etc/skel/.xsession >> /dev/null
cp /etc/skel/.xsession .

参照 : WSL で Ubuntu 24.04 の GUI に リモートデスクトップ接続する環境を作成する

polkit がうざい。

以下のスクリプトを作成して対応しました。

#!/bin/bash

echo << EOT | sudo tee /etc/polkit-1/rules.d/50-network-on-xrdp.rules >> /dev/null
polkit.addRule(function(action, subject) {
    if ((action.id == "org.freedesktop.NetworkManager.wifi.scan")) {
        return polkit.Result.YES;
    }
    if ((action.id == "org.freedesktop.NetworkManager.network-control")) {
        return polkit.Result.YES;
    }
    if ((action.id == "org.freedesktop.NetworkManager.settings.modify.system")) {
        return polkit.Result.YES;
    }
});
EOT

sudo systemctl restart polkit

これは色々調べて自己解決しました。

5年前に比べると、設定関連は格段に楽になってます。
ありがとうございます!

2024 東京都知事選挙に思う

なるべく政治的な発言は控えようと思っていましたが、今回は言いたいと思いました。
東京都知事選挙に胸が踊っています。石丸伸二さんを応援しています。

実は以前にも胸が踊る思いの選挙がありました。2009年に民主党が政権を奪った選挙でした。この時私は、自民党にお灸をすえる必要があると考えて、民主党を信じて投票しました。
この行動自体は間違っていたとは思っていませんが、なんせ民主党の議員たちには能力がなかった。少なくとも選挙前に行っていた公約を実現する知性は持っていなかった。結局化けの皮が剥がれて政権を奪い返される事となったのです。

しかし、自民党はろくでもない事をして、国民にお灸をすえられては、ほとぼりの過ぎたあたりでまたやらかす。しかし、官僚との連携がうまいのか、政策実現能力が高いため、国がガタガタになるとまた与党となっちゃうんです。


そんな自民党は、こんにちに至っては、多数派工作のために、政教分離の原則を守っているのか怪しい政党と手を組んでいるんです。これは、民主主義、多数決の原理の悪用でしかないと言えます。本来の民主主義は、多方面から議論を行い、最適な結論を選択するはずですよね。多数派に痛みを伴う提案でも、良い提案であれば通るのが本当の姿です。

なんで多数派が大手を振っているかといえば、これは有権者とメディアの責任でもあります。代表に対しての監視をおろそかにしているから、多数派がいい気になって自分の意見を押し通すのです。このため、多数派を恐れるメディア、日頃から政治に関心を持たない有権者の功罪は計り知れません。
まあ、速やかにストップをかける仕組みが不足しているのも問題ですが、これはインターネットの普及で実現するかもしれません。

私は、石丸伸二さんの挑戦を見聞きして、このような当たり前のことを思い出しました。胸が熱くなって仕方ないです。
石丸伸二さんより、むしろ東京都民に「がんばってくれ!チャンスだぞ!」と言いたいですね。

Remmina で横スクロールできるようにハックした

最近、Core i3-6100U のジャンク PC (FMVA45XBG) を入手したので、Ubuntu Cinnamon 24.04 をインストールして遊んでいます。Youtube や、ちょっとしたプログラミングには問題ないです。

面白いことに、Windows だと 2 本指タップができないのですが、Ubuntu Cinnamon 24.04 だと可能です。あきらは 2 本指タップで右クリックをよく使うので、Windows でこのパソコンを使いたいとは思いません。

Windows が使いたい場合は Remmina という RDP クライアントで他の Windows 11 Pro のパソコンに接続して操作しています。
しかし、なぜか横スクロールができないため、若干のストレスを感じていました。正確には、シフトキーを押しながらスクロールすると可能なのですが、Windows 上での操作と異なるのは使いにくいです。

せっかく Ubuntu の PC ができたので、自分で直してみることにしました。調べてみると、パッケージのビルドが、以前よりかなり楽になっていました。

まずは Remmina のインストールを行います。

$ sudo apt install nscd remmina
$ sudo systemctl enable nscd

Remmina の RDP プラグインは別パッケージとなっており、本体と一緒にインストールされます。このパッケージだけの差し替えを作ります。
パッケージ管理で、ソースの取得を有効にしておきます。

$ sudo apt install build-essential devscripts
$ sudo apt build-dep remmina<br>$ mkdir remmina
$ cd remmina
$ apt source remmina<br>$ cd remmina-1.4.35+dfsg/

コードを修正

$ dpkg-source --commit<br>$ dpkg-buildpackage -us -uc
$ sudo dpkg -i ../remmina-plugin-rdp_1.4.35+dfsg-0ubuntu5_amd64.deb

PC の再起動が必要なようです。
あ、Remmina の接続の設定で、スムーズスクロールを無効にしてください。

以下は修正部分
remmina-1.4.35+dfsg/plugins/rdp/rdp_event.c : 703

case GDK_SCROLL_RIGHT:
    flag = PTR_FLAGS_HWHEEL | 0x0078; // 120 is one scroll unit defined in WM_MOUSEWHEEL
    break;

case GDK_SCROLL_LEFT:
    flag = PTR_FLAGS_HWHEEL | 0x0188; // -120 (one scroll unit) in 9 bits two's complement
    break;