jQuery UI の Dialog でフェード効果を実現する方法

最近、 jQuery UI の Dialog を良く使うのですが、開く・閉じる時のエフェクトが IE で安定しないため、エフェクトなしで表示していました。
でも、エフェクトがあったほうがメリットがあるんです。

エフェクトによって Dialog が目立つため、自然に誘導しやすくなります。
エフェクトの時間が余分と思われるかも知れませんが、かえって突然表示されるより自然に感じるため、ストレスを感じません。

そして、操作が楽しくなります。

IEでも安定して動作するエフェクトには、フェード効果があるのですが、jQuery UI 1.8.1 現在で開発版にしか含まれていません。

しかし、以下のように Dialog のオプションを指定することにより実現できました。

$( '#dialog' ).dialog( {
title: 'タイトル',
bgiframe: true,
modal: true,
show: { effect: 'pulsate', duration: 1000, times: 1 },
hide: { effect: 'pulsate', duration: 1000, times: 1 },
....
} ) ;

show, hide オプションにちょっと見慣れない設定をしています。

けっこう満足しています。

Ubuntu 10.04 on VMware Player の Eclipse が遅い

いらいらするぐらい遅かったのですが、けっこう良い状態になりました。
どれがヒットしたのか良くわかりませんが、行った対応をメモしておきます。

・VMware Player … 3.0.1 -> 3.1 (これかも)
・仮想プロセッサ … 4 -> 2
・VMware カーネルの準仮想化 … On -> Off
・メモリ … 1G -> 2G
・eclipse.ini … -Xms256m -> -Xms768m
・eclipse.ini … -Xmx512m -> -Xmx768m

Core i7 920 の熱対策

ゴールデンウィーク後、暑い日が続いています。
気になって CPU の温度を調べてみると、アイドルで 50度以上、少し負荷をかけると 65度となっていました。
まだまだ夏でも無いのにこれは…

マザーボードの故障もあったし、また壊れるのは経済的・時間的に痛い。
しばらく思案していましたが、パソコン工房松江店に夕方から向かいました。

購入したのはケースファンとCPUクーラーです。

CFZ-120S
SCMG-2100

CPUクーラーのでかさに驚きました。
ネットで調べたとおり、マザーボードへの取り付けはかなり難航しました。
結局、以下のように取り付けました。

1. 右手に取り付けねじ
2. マザーボードの裏にマウント用プレートをあてがい、裏から右手のねじを通す
3. そのままマザーボードをたて気味にする
4. 左手にCPUクーラーを持ち、ねじを軽く閉め、CPU に対してCPUクーラーが少し浮いた状態にしておく
5. 先ほど軽く閉めたネジと対角の位置を同じように軽く占める
6. CPUクーラーの位置が決まるので、しっかりとCPUに密着させる
7. 各ネジを対角にしっかり締めてゆく

ケースファンはサイドの吸気用に取り付けましたが、驚くほど静かです。

肝心の温度ですが、室温 25度でアイドル時に 39度まで下がりました。
しかもCPUファンが止まった状態です。

現在は電源の音と起動時のハードディスクの音が聞こえるくらい静かです。

ケースによっては吸気用のファンを追加するだけでかなり効果がありそうです。
CPUクーラーは、ファンの性能より放熱面積が多い方が効果があるようです。

FTP クライアントを FileZilla に変更

GNOME の FTP クライアントといえば GFTP が定番ですが、FreeNX や NeatX で接続して使うと、マウスのクリックをうまく拾わなかったり、表示が極端に遅かったり、とにかく使いづらいのです。

このため、FileZilla を使ってみました。

一言で言って、快適。

送受信が安定していると思うし、使い勝手が良いと思います。
特にフォルダの同期ブラウズは便利なので、ぜひ使ってみてください。

強力にお勧めです。

JQuery UI の CSS を調整

修正メモ。
自分以外の人の役に立てばいいなぁと思って。

サイトのデザインを優先するように修正。

jquery.ui.theme.css (font-family をコメントに)

.ui-widget { /*font-family: Verdana,Arial,sans-serif*//*{ffDefault}*/; font-size: 1.1em/*{fsDefault}*/; }

ダイアログのタイトルを目立つように修正。

jquery.ui.dialog.css (.ui-dialog-title)

.ui-dialog .ui-dialog-title { float: left; margin: .1em 16px .2em 0; font-size: 1.5em; line-height: 100%; }

Ubuntu 10.04 LTS をデュアルブート

Ubuntu 10.04 LTS の AMD64 を Windows 7 とデュアルブートにしてみました。
目的は VMware Player 3.0 の動作確認です。
グラフィックボードによってかなり動きが違いました。

CPU は Core i7 920 です。

EN5450 の場合

残念な事に、仮想マシンの Windows 7 の Aero は実用になりません。
画面がまともに描画されず、ノイズ画面のようになりました。

GTS250 の場合

一応、仮想マシンの Windows 7 の Aero は動きます。
しかし、ウィンドウを移動するだけでもカクカクしてストレスが溜まります。

結論

もっとハイエンドなグラフィックボードを使用すれば良いのかもしれませんが、Windows 7 上の VMware では、EN5450 でもストレスなく Aero が動作しています。

あきらにとっては Windows 7 上の VMware で、仮想マシンの Ubuntu を実行するのが一番快適です。
Windows 7 の Aero と違って、Ubuntu は Compiz がなくてもそれほど操作性に影響はありません。
それより、今後、IE8 と IE9 での Web アプリの動作検証が必要になると思われるので、検証環境としてストレスが無い事を優先します。

Ubuntu 上の VMware で Windows 7 を動かそうと思っている人の参考になれば幸いです。

Ubuntu 10.04 LTS で neatx を使う

neatx って聞いたことがないかもしれませんね。
neatx とは、Google が開発した NXサーバーです。
freeNX のようなものです。

Ubuntu 9.10 で neatx を使って見たところ、ほとんど問題がなかったので、10.04 でも導入してみました。

リポジトリの追加

neatx も freeNX のリポジトリに含まれているようです。
以下を参考にしてリポジトリを追加しようとしましたが、手動でリポジトリを追加する必要がありました。

Ubuntu Weekly Recipe 第98回 FreeNXでリモート・デスクトップ環境を実現する

以下のコマンドを実行

sudo add-apt-repository ppa:freenx-team

以下のリポジトリを追加

deb http://ppa.launchpad.net/freenx-team/ppa/ubuntu lucid main
deb-src http://ppa.launchpad.net/freenx-team/ppa/ubuntu lucid main

インストール

以下のコマンドを実行

sudo apt-get install neatx-server

Ubuntu 10.04 LTS でウィンドウのボタンの配置を変更

やはり使いにくいので変更。

参考 :
Ubuntu Weekly Topics 2010年4月2日号
Move Window Buttons Back to the Right in Ubuntu 10.04

あきらは Windows に合わせて以下のように変更しました。

gconf-editor /apps/metacity/general/button_layout

menu:minimize,maximize,close

Windows の VMware Player で Ubuntu を起動しているので、ボタンの位置が異なると操作ミスをしやすくなります。

ビデオカードをダウングレード

少しでも静かなパソコンにしたくて、ファンレスのグラフィックボードに変更しました。

パソコンとは長い付き合いですが、あきらにとって、パソコンは道具であって玩具ではありません。
ゲームはDSでします。
テレビの録画はハードディスクレコーダーでします。
めったにパソコンでDVDなども見ません。

高機能すぎるグラフィックボードは必要ありません。
それより冷蔵庫のような音を何とかしたい。

元のビデオカードは Geforce GTS 250 512MB です。
マザーボードが壊れたマシンに組み込んであったものです。

■ Windowsエクスペリエンスインデックス

グラフィックス: 7.0
ゲーム用グラフィックス: 7.0

費電力も多くて自分の用途にはオーバースペックです。
ファンの音が気になるし、時々掃除しなければなりません。
まぁ人によっては静かと思うかもしれません。
一応 HIDM 端子もあるのですが、PCケースを加工しないとちゃんと差し込めないと思います。
今度、予備のマシンを組み上げる時の部品にします。

交換したビデオカードは Radeon HD5450 512MB です。
パソコン工房松江店で購入しました。

■ Windowsエクスペリエンスインデックス

グラフィックス: 4.6
ゲーム用グラフィックス: 6.1

なんといってもファンレスである点が気に入りました。
消費電力も少ないです。
Windows 7 64bit のドライバーはAMDのサイトからダウンロードしました。
ドライバをインストールすると DVI 接続で 1920×1080 表示が出来ました。
こちらの HDMI 端子は問題ありません。
Low-profile 対応です。将来的にスリムケースで使い回しが出来そうです。
VMware Player 3.0.1 で Aero が表示できるかどうかが心配でしたが、問題なく表示されました。

Core i7 920 なマシンですが、CPUファンはリテールでも結構静かです。
残すは電源の音ですが…
Core i7 9xx 対応で「安くて」静かな電源ってあるのかなー