IME Watcher は素晴らしい!

時々必要に迫られて XP で作業を行うのですが、言語バーが煩わしくてしかたありません。
タスクバーに入れると場所を取るし、入力モードを変えたりすると中途半端な表示になって気持ち悪いっす。
結局、他の人のように半透明にして画面中央のタスクバーの上あたりに表示させていました。

同じように考えていた方がいたようで、とっても便利なのもを作ってくれていました。

IME Watcher

デスクトップもすっきりしてとても便利です。

ただ、インストールされるフォルダがわかりにくいので、Takubon の部分を削除しておくことをお勧めします。

XPの通知領域が表示されない

嫁さんのパソコンは XP を入れています。
最近、このパソコンの通知領域がまともに表示されなくなり、Dexpot が使えなかったりと不便な状況でした。

あきらは Vista に移る前は、主に 2000 を使用していたので、何が原因かさっぱり分かりませんでした。

ネットで色々調べると、この問題は Microsoft も確認しているようです。

Windows XP の通知領域からアイコンが消えることがある

対処方法に以下を参考にしました。

外付けハードディスクをつけてもタスクバーに表示されない

この回答と Microsoft のページにより UPnP を無効にしてみました。

すると、見事に通知領域が表示されました。

他の XP を調べてみると、UPnP は無効でした。
今となっては原因は分かりませんが、なにかのインストールで、勝手に UPnP が有効化されたようです。

ネットワークの設定が通知領域の表示と関連するとは、まったく予想外でした。

qmail対策

携帯向けのメールを送信する必要があり、Shift-JIS を Base64 エンコーディングでうまく送信出来た。

しかし、ある環境で不正なヘッダとなってしまった。

ネットで色々調べると、qmailの場合に上記の現象が発生する場合があることが判明した。

対策としては以下の2点。

(1) メールヘッダーの改行コードを LF とする。
(2) Base64エンコーディング後のchunk_splitの改行コードを LF とする。

(2) のサンプルは以下の通り。

$send_message = chumk_split( mb_convert_encoding( $message, 'SJIS-win' ), 76, "n" ) ;

本当は qmail がよろしくないんですが、それは IE がよろしくないと言っているようなものだ。
普及してしまっているソフトウェアには対応せざるを得ない。

対応しなければ、趣味レベルと言われても仕方がないのだ。

携帯メールで文字化け

携帯メールを送信する必要があるのですが、本文が文字化けしてしまいました。
正確には Bse64 エンコードした文字列がそのまま表示されてしまいました。

以下が、その状態のソース部分です。

...
// header
$send_header = "MIME-Version: 1.0rn" ;
//$mail_header .= "Return-Path: {$from}rn" ;
$send_header .= "From: {$send_from}rn" ;
$send_header .= "Reply-To: {$send_from}rn" ;
$send_header .= "X-Mailer: PHP/" . phpversion() , "rn" ;
$send_header .= "Content-Type: text/plain; charset={$encode}rn" ;
$send_header .= "Content-Transfer-Encoding: base64rn" ;
...
// subject
$send_subject = "=?{$encode}?B?" . mail_send_convert( $subject, $convert ) . "?=" ;
// message
$send_message = chunk_split( mail_send_convert( $message, $convert ) ) ;
//send
return mail( $send_to, $send_subject, $send_message, $send_header ) ;

Thunderbirdでは修正前で問題ありません。
色々調べてもおかしいと思われる点が見つかりません。
ヘッダーの改行もCRLFが正しいようです。

うーん…あ、ヘッダーの最後に余分なCRLFが…

削除してテストしてみると、ちゃんと携帯で本文が見れました。
単純に削除して終了…とすると、ヘッダーを追加・削除すると同じミスをする恐れがあるので、以下のように修正しました。

// header
$send_headers = array() ;
$send_headers[] = "MIME-Version: 1.0" ;
//$mail_headers[] = "Return-Path: {$from}" ;
$send_headers[] = "From: {$send_from}" ;
$send_headers[] = "Reply-To: {$send_from}" ;
$send_headers[] = "X-Mailer: PHP/" . phpversion() ;
$send_headers[] = "Content-Type: text/plain; charset={$encode}" ;
$send_headers[] = "Content-Transfer-Encoding: base64" ;
...
// subject
$send_subject = "=?{$encode}?B?" . mail_send_convert( $subject, $convert ) . "?=" ;
// message
$send_message = chunk_split( mail_send_convert( $message, $convert ) ) ;
//send
return mail( $send_to, $send_subject, $send_message, implode( "rn", $send_headers ) ) ;

配列と implode() を使って対策をしています。

この方法は、 HTML タグの出力、CSVの出力など、応用範囲が広いので、覚えておくとバグの少ないコードを書くことができます。

さらに VAIO Type G で Ubuntu

前回の SDHC + USBカードリーダライタ でのブートに味をしめて、さらに実験をしてしまった。

SDHC + USBカードリーダライタ だと USBメモリー より高速だったが、USBカードリーダライタが場所を取り、せっかくのノートパソコンなのにスマートじゃない。
今回は microSDHC 専用のスティックタイプの USBカードリーダライタにチャレンジした。

スティックタイプの USBカードリーダライタは、2Gバイトまで対応の商品が多いため、4Gバイト対応かきちんと確認する必要がある。
また、4Gバイトの microSDHC は、KINGMAX製のものは避けた。格安なのだが、USBメモリーはブート不可だったため、不安がある。
結局以下の商品を選択した。

microSDHC : SILICON POWER microSDHC 4G
USBカードRW : BUFFALO BSCRMSDU2WH

今回は IOエラーが頻発した。あーあ、失敗か…
しかし、別の USB端子で実行してみるとすんなり成功。

VAIO Type G には USB端子が左右に 2箇所ある。
左は AC電源端子のすぐ横だ。右はなんと縦になっている。
左で IOエラーが頻発。右ですんなり。
どうやら電源のノイズが影響しているようだ。試しに USB延長ケーブルを使うと問題は発生しない。

今回はちょっと勉強になった。

どーなってんの? MSDN

Web開発をしているため、仕様やトラブルシューティングのため MSDN のお世話にならざるを得ない。

しかし、アドレスが変更になったようで、いろいろなサイトからのリンクが切れている。
同じ Microsoft のサポート情報からのリンクも切れていて、ひどい状況だ。

このような公開情報のアドレスを変更する場合、前のアドレスから飛ばすようにしたりするべきだと思う。

情報の出し惜しみをしていると思われても仕方ないんじゃないだろうか。
これ以上ユーザー離れをされないためにも、対策をしてもらいたいものだ。

しないだろうけど…

Synergy の設定

Webアプリを作成するのに、マシンかモニターが2台あると、とても効率が良い。

片方でエディタを立ち上げてHTMLなどの変更を行う。
もう片方でブラウザを立ち上げて確認を行う。
修正後、すぐリロードして確認できるので効率が良い。

また、片方で作業をしつつ、片方で YouTube を見たりも出来る。

あきらの場合は、デスクトップとノートを並べて作業をしている。
別々のキーボードを操作するのは面倒なので、キーボード・マウス切替ソフトを使っている。
いくつかのソフトがあるが、あきらは Synergy 1.2.6 に漢字キーパッチをあてたものを使用している。

おおむね満足しているが、問題もあった。
サーバ側でエディタを開いているときに、クライアント側の操作をしてサーバ側に戻ると、エディタのカーソルが消えてしまう事が有るのだ。
このためカーソルを再表示するためにエディタを最小化して元に戻したり、一旦他のウィンドウを選択したりする必要があった。
クライアント側からコピペするときなどは大変不便だ。

それでも他のソフトよりは使いやすいので、しぶしぶ使っていた。

今日、2ch をヒントに、以下のオプションにチェックを入れたところ、見事に解消された。

Don’t take foreground window on Windows server.

Synergy のバージョンは古いが、あきらにとってはこれがベストだ。

VMwareが遅くなる原因?

時々、VMwareがBIOSレベルで遅くなる現象に悩まされています。
USBメモリーやUSBハードディスクの追加・削除がきっかけで発生するようです。

VMwareがBIOSレベルで遅くなった状態でデバイスドライバーを開いてみると、勝手に何度も「ハードウェア変更のスキャン」をしているようです。
VMware以外のパフォーマンスにも影響があるはずです。

なぜこんな動作をするのか、まったくわかりません。
しかし、解決に向けて少し前進したようです。

再び VAIO Type G で Ubuntu

以前、VAIO Type G (VGN-G2AAPS) で USBメモリーに Ubuntu をインストールしました。
速度に関しては、USBメモリーなのでこんなものだと思っていました。

今回、パソコン工房 松江店 の開店に行ってきました。そこで中古の Maxell の SDHC 4G を、 1,500円程で購入しました。
SDHC の方が USBメモリーより高速なはずなので、Ubuntu の快適な動作が期待できるのでは…

と、思ったのですが、現在の Linux のドライバーでは VAIO Type G の SDカードスロットを認識しないことが判明しました。
どうにかできないかとネットを調べてみると、SDHC + USBカードリーダー で OS を起動した例があることがわかりました。

参考 : SD カードからブート(1)

さっそく YAMADA電気 米子店 でUSBカードリーダーを購入してテストしました。
ブート出来ないUSBカードリーダーもあるようですが、あまり情報がありません。
ですので、USBカードリーダーの選択は賭けでした。

SDHC : maxell M-C6SDHC4G
USBカードリーダー : BUFFALO BSCRSDU2BK

USBメモリー : BUFFALO RUF-C8GS-BK/U2

賭けの結果は…ビンゴでした!
USBメモリと同様の方法でインストール・起動できました。

速度は大幅に改善しました。

USBメモリー : 起動 約 77秒、ログイン 約53秒
USBカードリーダー : 起動 約 50秒、ログイン 約24秒
(参考)内蔵 HD Windows XP Professional : 自動ログイン 約66秒

まあ、実用レベルです。Firefoxの表示で画面が暗くなって待たされるのも解消しました。

小さくて安いし、今後は SDカードを活用しようと思っています。

SOTEC WH3312B で CPRM 再生

正月に中古で購入したノートパソコンで、地デジを録画した DVD が再生できなかった。

ノートパソコンは SOTEC WH3312B。結構しょぼいスペック。
一応スーパーマルチドライブで、CPRM 対応らしい。
地デジを録画した DVD が再生できないのは、付属ソフトの WinDVD for SOTEC が CPRM に対応していないからだ。

ためしに借り物の Nero 8 をインストールしたら、ちゃんと再生された。
ただ、Nero 8 はちょっと高い。DVD再生のみの安いソフトが欲しい。

VAIO Type G では、WinDVD で CPRM に対応出来たので、WinDVD 9 を購入してみた。
DVD再生ソフトでは最安だったのだが、大失敗だった。

とにかく CPRM の DVD を再生しようとすると異常終了する。
ネットで検索すると、同様に動かないという報告が大量にあった。
アップデートを行っても同様だった。
OSを再インストールしてから再度挑戦しても同様だった。

昨日チェックすると新しいアップデートがあったので、適用しようとしたら、前のアップデートをしているとダメだとのこと。

なんじゃそれは!

仕方ないのでアンインストールして再インストール、アップデートを行う。

しかし、異常終了こそしなくなったものの、画像が表示されない。
もう一度再インストールをしようとしたら、なにやらエラーでアンインストールが失敗。
これが原因で不具合が出そうで、気持ち悪いので OS を再インストールした。

WinDVD が悪いとは言わないが、このパソコンでは動かないようだ。

この時点で WinDVD に見切りをつけたが、CPRM を再生するのに意地になってしまっていた。

再度ソフトを検索すると、ソースネクストが PowerDVD EXPERT 2 を販売していた。
これもかなり安い。
嫁さんに許可をもらって購入してみた。

結局、他のDVD再生ソフトと同じぐらいの出費になってしまった。

ダウンロード版を購入して解凍。出来たフォルダを探すとインストールの説明があった。
ダウンロード版なので、まず DirectX のランタイムを自分でインストールする。
それからインストール。
初回起動時に CD-Key を入力して登録。
CPRM を初めて再生する場合は管理者権限で PowerDVD を実行する。

あっさり成功…今までの苦労は何だったのか…

いろんな面で WinDVD より完成度が高いと思います。
インストール後の安定性・操作性も満足しています。
スナップショットも簡単にできます。
DVDの再生のみであれば、かなりお勧めです。