4DESK 仮想デスクトップ – 便利なソフト

今まで以下の記事で紹介していた Dexpot を使用していた。

Dexpot 仮想デスクトップ – 便利なソフト

しかし、Windows Vista の Aero だと、デスクトップを切り替えたとき、IE や FFFTP の表示がおかしくなったりするので、Aero をオフにしていた。

Aero は無理かなー、と思っていたが、2ch の「仮想デスクトップについて話そう(・ω・)」で書いてあった「4DESK」を試してみた。

ちなみに韓国製のフリーソフトで、ソースは公開されていない模様。

機能としては、
・10個までの仮想デスクトップ
・ウィンドウのスナップ
・タスクトレイに常駐
・スキン選択可能(3種類)
と、多機能ではない。
逆に、設定は簡単で使いやすい。

Aero でも不具合は見られず、軽快に動作する。かなり快適だ。
今はスタートアップに登録して常用している。

Aero で仮想デスクトップを使いたい方にはお勧めしたい。

Vista に Synergy-1.2.6_ja

現在、Vista をメイン、Windows 2000 をサブで使用して開発を行っている。
Synergy を使いたいのだが、あきらが公開しているものは Vista で使おうとすると署名が無いと怒られる。
Synergy 1.2.6 をインストール後に exe と dll を上書きするのがダメらしい。

面倒なので DOKODEMO を使ったのだが、Vista で IE7 をフルスクリーンにすると、マウスが出て行かない不具合があった。
結局 Synergy 1.3.1 を選択したのだが、こちらも Caps Lock をするとクライアントでキー入力が出来ないという不具合がある。
それでも DOKODEMO よりは使いやすいので、しばらく使っていた。

気まぐれにひさびさ Synergy 1.2.6 のソースを見てみると、インストーラーの作成方法が判明した。

ビルドの構成に installer – Win32 Release があり、インストーラーにはフリーソフトの NSIS を使用していた。
さっそく NSIS をインストールし、installer.mak の NSIS のパスを修正した。
結果、正常にインストーラーを作成できた。

さらに漢字パッチを適用、インストーラーを作成し、Vista にインストールしたところ、正常に動作した。

最新バージョンではないが、あきらはこれが欲しいのだ。

ダウンロード:
SynergyInstaller-1.2.6_ja.exe (インストーラー)
synergy-1.2.6_ja.zip (ソース)

FileBrowser_Thumbnail Perlインターフェイスのデバッグ

「FCKeditorファイルブラウザー制覇」をご購入頂いた方から、FileBrowser_Thumbnail の Perl インターフェイス(コネクター)が動かないとのご相談を受けました。

御相談いただいたのは、「Office Lollipop」様。

対応を開始してすぐ、ライブラリが不足しているのではないかと考えました。
Perl インターフェイスは Jcode と Image::Magick を必要とします。
確認したところ、Jcode が不足していたとのこと。ライブラリを追加していただき、一応動作いたしました。

ところがファイルのアップロード時にエラーが発生しました。
問題の無いファイルなのに、ファイル名に使用できない文字があるとメッセージを出力してアップロードできません。
こちらで検証しても再現できませんでした。

ご協力をお願いし、ファイル名のチェックをコメントアウトして頂くと、アップロードは出来たものの、アップロードしたファイル名にローカルのパスが含まれているようでした。

もしやと思い IE でテストしたところ、同様の現象を再現できました。
Firefoxでは検証していたのですが、こんな落とし穴があるとは… orz

どうもすいません。

[ 原因 1 ]

IE の場合、POSTパラメータのファイル名にローカルのパスを含んでいた。

[ 原因 2 ]

Perl の場合、パラメータのデコードや PHP 相当の関数を自分で準備する必要があります。
PHP に準じて作成した basename 関数が、ディレクトリの区切りを / としていたため、 でファイル名が区切られていませんでした。

ご協力いただいたおかげで、デバッグが出来ました。ありがとうございます。

修正済みのファイルをアップロードしておきました。

FileBrowser_Thumbnail.zip

VMware に Vine 4.1 をインストール

次回のシステム開発に必要な環境を構築するため、Vine Linux 4.1 の仮想マシンを作成した。
RedHat系とは若干異なるため、少々手間取ったのでメモしておく。

1. VMwareToolsのコンパイルに必要なパッケージ

gcc
kernel-devel

2. Apache + PHP + PostgreSQL

apache2
mod_ssl-apache2
php
php-pgsql
php-domxml
php-apache2
postgresql
postgresql-server
(RedHat系の php-mbstring, php-gd は標準でインストールされる)

3. サービスの設定

apache2 (RedHat系の httpd)
postgresql

サービスやパッケージ名が異なるので、けっこうはまってしまう。
少し前にタイムトリップした感じになる。
レガシーな環境を作るにはいいかも。

魂は存在するらしい

ふっと、思い出した。

母方の祖父は、肝臓ガンでもうこの世にはいない。

祖父は鳥取県の青谷(あおや)で、炭焼き職人で生計を立てていたらしい。良い炭を作るための研究をこつこつしていたそうだ。
また、ビリヤードなどを趣味にしていたようだ。

老後は長女といっしょに大阪で暮らしていた。

亡くなる一年前ぐらいからは、鳥取市の我が家で同居していた。
「かゆい」と言って、薬湯に入っていたが、思えば肝臓を悪くした事が原因だったようだ。

最期は、母と看護婦さんにみとられ、この世を去った。

その後、ある夜、いとこは仏壇の前で火の玉を見た。火の玉はスーっと仏壇に消えて行ったそうだ。

生前に「もしも魂が存在するなら、なにか証拠を見せるからな」と、いとこに言っていたらしい。

やっぱり、魂は存在するらしい。

Web技術者募集!

結構仕事がキツくなってきました。

ご多分に漏れず、予定がタイトなのも理由のひとつですが、仕事を受けた以上、言い訳はできません。
(本当は結構言い訳してます…)

考えてみたのですが、SOHOなどで開発をされている方は、同じような状況の方が多いのではないでしょうか?
また、ややこしい仕事をしている最中に魅力的なお話があっても、断らざるを得なかったり…

そこで、「Web技術者募集!」です。

Perl・PHPなどの技術者で集まってチームを作りませんか?
また、Rubyのできる方がおられるなら、勉強会を開いても良いですね。

今は米子市に住んでいるので、鳥取・島根の方であれば打ち合わせ可能です。

お付き合い先からPerl・PHP共に案件をご相談頂いているのですが、一人ではこなせそうにありません。
また、お互いに仕事をストックして、収入を安定させられるかも知れませんね。

気軽にメールをください。待っています。

Vista で VMwareServer

現在の開発マシンは、2年前に組み立てた物だが、既に非力なマシンと化している。
Athlon 64 x2 +4000 な格安マシンがあったので、今後の顧客サポートも考慮して購入した(ローンです…)。

当然、OSは Windows Vista Home Premium.
Aeroじゃないと話が合わない可能性が高いため。

なんとかVista環境に移行できないか検討していたが、VMwareがまともに動かないのがネックだった。

具体的には、ゲストのSAMBAにホストからアクセスできなかった。

いろいろ調べて、以下を参考に Vistaの設定を行った。

VMware on AMD Athlon 64 X2のブリッジ接続時の通信性能

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ネットワーク接続

ローカルエリア接続のプロパティーで「構成」をクリック。

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詳細設定で「TCPチェックサム オフロード(IPv4)」を「Rx 有効化」
(デフォルトは「Tx & Rx 有効化」だった。)

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詳細設定で「UDPチェックサム オフロード(IPv4)」を「Rx 有効化」
(デフォルトは「Tx & Rx 有効化」だった。)

Vistaの場合、再起動しなくてもネットワーク設定の変更が有効となる。これは改良点と認める事ができる。

結局、このネットワークカード固有の問題だったようだ。

やっと環境移行のめどがついた。