textarea の wrap 属性

長年Webの開発をしているが、まだまだ知らない事が多い。

今日は textarea の wrap属性を始めて知った。

Webアプリケーションを一般の方に使ってもらう場合、textareaの折り返しがわかり難い。
折り返しをしないようにしたいのだが…

CSSで設定すると、半角文字は折り返さないのだか、全角文字が折り返してしまう。
また、IEとFirefoxで指定が異なるようだ。

wrap=”off” を指定すると思ったような振る舞いとなった。

まだまだCSSで全てを実現できるわけではない。
必要な場合は、むきにならずに属性を使った方が良いと思う。

ページを見たり使ったりする人にはどうでもいい事だから。

「FCKeditorファイルブラウザー制覇」 発売開始!

「FCKeditorファイルブラウザー制覇」の発売を開始いたしました。

Expert 技術情報 : FCKeditorファイルブラウザー制覇

じつは、ファイルブラウザーが動かないというブログの記事が、結構見つかるんです。
いろいろな事をしても、結局動かないようです。

結局、こうしてみたら?などと思いつきで対応してもダメなようです。

「これは基本から解説するしかない」と思い、この文章を作成しました。
ファイルブラウザーの仕組みの説明に力を入れました。

ファイルブラウザーの設定・開発の手助けにどうぞ!

JavaScript から PHP の関数を呼び出す

JavaScript には、文字エンコーディングの変換機能が無い。

これが出来ると、何かと便利である。

今回は、リンクプロパティーで E-mail を選択したときに、メーラーでサブジェクトと本文が文字化けするとのご相談を受けた。

テストすると以下の様になった。

[FCKedito 2.3.x]
Outlook Express : JavaScript で escape された文字列
Thunderbird : JavaScript で escape された文字列

[FCKeditor 2.4.x]
Outlook Express : JavaScript で encodeURIComponent された文字列
Thunderbird : 正常に表示される

実は、すべてのメールソフトに対応する方法は、今の所無い。
今回はユーザーが最も多いと思われる Outlook Express 向けに対策を行う。

Outlook Express では、mailto: の subject パラメータと body パラメータを Shift-JIS として受け取る。
一方、FCKeditorの JavaScript は UTF-8 で書かれている。
よって、UTF-8 -> Shift-JIS -> encodeURIComponent を行う必要がある。

ここで問題なのが UTF-8 -> Shift-JIS 変換だ。

PHP ならば mb_convert_encoding で一発なのに。そうだ、Ajax で呼び出してしまえ!

と言うことで、以下の様に対策が出来た。

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ImageAdjustor – FCKeditor 2.4 対応

オトムワンデザインの榎本様のご指摘で、ImageAdjustor をアップデートしました。
FCKeditor 2.4 以降では、コマンドの方でビジュアルモードかテキストモードか判断する必要がありました。

ダウンロード : ImageAdjustor.zip

オトムワンデザイン様は、ImageAdjustor を商業利用されています。

オトムワンデザイン 様 (整備中とのことです)

ノーサポートを選択されているのですが、バグ報告をしていただき、大変助かりました。

この場をかりて、お礼申し上げます。

商業利用は基本的に有料のサポートをさせていただくと考えていますが、ご寄付を頂いた場合はノーサポートでご利用を承諾いたします。

ご希望の方はご連絡ください。

FCKeditorエキスパート 第3版 発売

FCKeditorエキスパートの第3版を発売しました。

リンク : FCKeditorエキスパート 第3版

以前にご購入頂いた方にはアップデート価格を用意しています。

リンク : FCKeditorエキスパート 第3版(アップデート価格)

FCKeditor のアップデートが 2.4.2 で落ち着いたようなので、今のタイミングしかないと考えました。

今のところ、FCKeditorの書籍などは見当たらないので、必要な方はどうぞ!

IE6がアップデートできない

Windows Update で IE6 のアップデート KB832894 が通知されたが、何度やってもやり直しになった。
AVG アンチウィルスを切って実行してみたが、やっぱりだめだった。

ネットを検索してみた。

Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (832894) (MS04-004)
公開日: 2004年2月3日 | 最終更新日: 2004年4月14日

なんと2004年の更新だった!

どうしたもんかと思ったが、IE6 SP1 のインストールからやり直したら無事復旧できたようだ。
しかし、IE6 SP1 のダウンロード元を探すのには苦労した。

ひょっとしたら同じ状態に困っている方もいるかもしれない。
とりあえずメモしておく。

Internet Explorer 6 Service Pack 1 のダウンロード

VMware に CentOS 5 をインストール

開発がフリーズされた Fedora 7 だが、IDE が sd として扱われるようになり、HALdaemon などのアプリケーションで不整合があるままだ。

あきらにとって OS は、ソフトウェアを実行する環境にすぎない。
動作検証の出来るものなら、何でもかまわない。どうしても Fedora という訳ではない。

安定した開発環境のため、Fedora には見切りをつけて、CentOS に乗り換えることにした。

パッケージ管理には yum + yum-updatesd が使えるようだ。
RHEL と Fedora の合いの子みたいになっている。

インストールはいたって簡単だった。初期設定をメモしておく。

※ 初回起動時の設定後

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メッセージの修正方法

Package Updater のメッセージを修正したのでメモ。

# pushd /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/
# cp pirut.mo pirut.mo.orig
# msgunfmt pirut.mo -o /tmp/pirut.po
# vi /tmp/pirut.po
(該当個所を修正)
# msgfmt /tmp/pirut.po -o pirut.mo
# rm /tmp/pirut.po
# popd

画像(180x135)

修正後の表示


msgfmt コマンド(po -> mo)はすぐわかったけれど、msgunfmt コマンド(mo -> po)を探すのに結構手間取った。

シンプルなネットショップ

最近、ネットショップを開発しました。

「フレンチ アンティークス フルール」様

打合せの段階で、店長のご意見をしっかり伺いました。

「繊細なイメージで統一したい」
「趣味の合うお客様むけのページにしたい」
「ご注文はメールで」

という店長の意向で、かなりシンプルなホームページになりました。

あきらの本領を発揮するのは、お客様が目にすることの無い管理画面です。

当たり前ですが、「お客様はコンピューターの専門家ではない」のです。
「こんな感じでいかがですか?」と、打合せをしながら、粘土をこねるように作って行きました。
データベースの再設計も2回行いました。

これを手間と考えるかは意見が分かれると思いますが、最初からこうするつもりでした。
結果的には短期間で店長が納得して頂けるものになったと思います。

商品登録画面では、運用を打合せながら作成しました。
操作面では、FCKeditor を使用して、商品の詳細画像をアップロード出来るようにしました。

いつも感じる事ですが、自分の作ったシステムは、自分の子供のような気がします。

フルール様のホームページが素敵だと思って頂けると嬉しいですね。