コタツでWeb開発をするために – NFS

NFSでサーバーの開発ディレクトリをマウントして、ノートパソコンの Ubuntu + Eclipse で開発をしようとしましたが、遅くて使い物になりません。

何が遅いって、Eclipse が遅いのです。というか、Java が重くてしかたありません。
意外かも知れませんが、FreeNX で操作する方が快適です。

ノートパソコンは IdeaPad S12、メモリは 2GB あるのですが、Atom N270 では Java をスムーズに動かすには荷が重いようです。

パソコンの発熱対策

5日前にパソコンが壊れました…
ほこりを取るため CPUファンを取り外して付け直したら、BOIS すら立ちあがらなくなりました。
ハードディスクを取り外し、近所のパソコンショップに持ち込んで動作確認をしてもらったところ、マザーボードの故障と判明しました。
幸い、電源/CPU/メモリは大丈夫でした。

ソフトアイランド米子店さん、丁寧に検査して頂いてありがとうございます。

パソコンはヤマダ電機で買ったのですが、ここまで分解したらさすがに補償外かと。
しかし、仕事があるため、急いで対応する必要があります。

このパソコンは Core i7 で MicroATX という特殊な構成です。
Core i7 対応マザーボードは ATX がほとんどです。
MSI のマザーボードを手配をしていただいても2、3日かかるとのこと。

結局、パソコン工房松江店で ASUS P6T SE と電源なしPCケースを購入して対応しました。
ケースに付いていたファンは、電源端子に直結するタイプで爆音なため、使用しませんでした。

しばらく様子を見ましたが、正常動作はしていますが、CPU温度が 55度?68度にもなってしまいました。
気温が上がってくると故障することが予想されます。

対策が必要と判断しました。

前回、故障の原因となったのでやりたくなかったのですが、CPUクーラーを取り外してグリスを薄く塗りなおしました。
今回は問題なく起動できて、動作温度は若干下がりました。
しかし、まだ50度以上です。

翌日、ソフトアイランドさんでケースファンを購入して交換しました。
SY1225SL12M
再起動して温度をモニターしてみると、なんと43度にまで低下していました。
仮想マシンを立ち上げたりしても50度を越えることはありません。

若干パソコンの動作音が気になりますが、グラフィックボードのファンと特定できました。
グラフィックボードをわざわざ買い換える気もないし、原因がわかれば許容範囲なのでよしとしました。

ケースファンの威力を再認識させてもらいました。

コタツでWeb開発をするために

SOHOでの開発の醍醐味、それは寒い時期のコタツ!
コタツで開発作業が出来るのがうれしい。

あきらにとっては以下のメリットがある。

・意外と集中できる
・エアコンやファンヒータに対して光熱費が安い
・とにかくコタツ好き

しかし、コタツは家族共有なので、デスクトップパソコンを設置して占有するわけにはいかない。
なので、ノートパソコンを端末にして開発を行う。
家族の邪魔になるときはすぐに移動できる。

と、いう事で、ノートパソコンを端末にする方法を試してみた。
サーバは Ubuntu 9.10 です。

VNC

今回は試していません。
漢字キーとか結構苦労した覚えがあります。
お手軽にWindowsから操作するには良いかもしれません。
開発のように長時間作業するのはちょっと勘弁して欲しい。

FreeNX

クライアントの NX Client for Windows だと、漢字キーを押すとリピートしてしまうバグがあります。
また、アンダーバーが入力できないので、サーバー側で対策を行う必要があります。
コメントなどで結構漢字入力を行うので除外したい処です。
しかし、LANでのレスポンスは結構良くて、Flash などもまぁ見れるレベルです。

NX Client for Linux を試してみた処、キーボード周りの問題もなく、接続も安定していました。

XDMCP

Windows 上の Xming、Ubuntu 上のターミナルサーバークライアント共に接続が安定しませんでした。
デスクトップ上に PNG 画像を置いているのが良くなかったようですが、これで接続できないようなら使えません。

Ubuntu 8.04 のログイン画面のオプションで「XDMCP経由でログイン」を選択すると正常に接続出来ましたが、ログインまでに時間がかかります。

RDP

Ubuntu に RDP サーバがあったので試してみましたが、Windows 7 からは接続エラーとなりました。
内部的には VNC らしいのであまりメリットがありません。

LTSP

ネットワークブートで端末にしようとしましたが、あきらのノートパソコンでは「ピーーーーー!」と大きな音が出るので NG でした。
サウンドを無効にしてもダメだったので、原因不明です。
※ ACPIかもしれません。

結論

あきらのノートパソコンでは SDHC でのブートが可能なので、SDHC に Ubuntu 9.10 をインストールして NX Client for Linux で端末化しました。

合計で2日ぐらいの作業量になったので、試してみたい方はあきらのように日にちを分けてコツコツする方が良いと思います。

あきらの近状

すっかり更新がご無沙汰になってしまいました。
今後の記事でいちいち説明するのも面倒なので、近状を書いておきます。

パソコンを買換えました

以前使っていたパソコンは、以下の機種です。

eMachines J4470

メモリを 3GB にして、HDD は停電が原因で故障したので交換済みでした。
普通に使う分では Office なども快適に使用できました。
ただ、開発やWebブラウザの検証に VMware の仮想マシンを多用するには力不足です。
OS は Windows Vista Home Premium でした。

YAMADA電気で衝動買いしたパソコンは、以下のスペックです。

FRONTIER FRM904/21A
CPU : Core i7 920
RAM : DDR3 6GB
HDD : 1TB
GPU : Geforce GTS250/512MB
OS : Windows Vista Home Premium (32bit)

モニターも 1280×1024 から 1920×1080 へ。
そりゃあもう快適です。

Windows 7 Home Premium 64bit にしました

買い換えたパソコンのRAMが6GBもあるので、64bitのOSを選択しました。
ハードディスク WD7500AADS-00M2B0 と一緒にDSP版を購入しましたが、これでもパッケージ版よりは安く上がりました。
目的は VMware の仮想マシンをサクサク動かすことです。

32bitアプリケーションもほとんど問題なく動きます。

DD-WRT で無線ルータを Ethenet コンバーターに

無線ルータが壊れたようです。

ルーターをリセットしたタイミングで、インターネットにアクセスできなくなりました。
00:30 頃だったため、プロバイダもNTTも連絡ができず、翌朝 9:30頃にプロバイダとNTTに調査してもらいました。
結果、接続は出来ているとの事でしたので、もうルーターしか疑う事ができません。

機種は BUFFALO WHR-G54S で、4年ほど使用していました。
WDS を使って 中古で買った BUFFALO WHR2-A54G54 を中継に使うよう設定していました。

便利に使っていましたが、WDS を使用すると WEP しか使えません。
もともとBUFFALO WHR2-A54G54 は WEP しか使えません。

なので、今度買い換える時には4ポートのEthernelコンバーターが欲しいなーと思っていました。
WDSを使わなくても良くなります。

さて、とにかくネットに接続できなければ仕事になりません。
2万円を握りしめてYAMADA電気米子店に走りました。
結局 BUFFALO WHR-HP-G/E を約 13,000 で購入しました。

急いでノートパソコンの無線LANを無効にして、直接LANケーブルを新品の無線LANルータに繋いで、ブラウザで初期設定を行うと、あっさり繋がりました。
あとはAOSSが可能な機器は全てAOSSで接続し直して完了です。
Wii・DSi(上級者モード)・EthernetコンバータはAOSSで接続し直しました。

さて、壊れた BUFFALO WHR-G54S ですが、日経Linux 2008年10月号に記事があった DD-WRT を試してみることにしました。

Supported Hardware を開いて、入力欄に 「buffalo whr-g54s」 と入力します。
サポートしている機種の一覧が表示されるので、該当機種の行をクリックすると、ダウンロードページに移動します。
今回は「v24 SP1 [Stable] build 10020」「Standard Generic」dd-wrt.v24_std_generic.bin を選択しました。

あとは 日経Linux を参考に、無事Ethernetコンバータ化出来ました。
Ethernetコンバータの設定例があったので、大変助かりました。

※ 著作権に触れる恐れがあるので、詳細な設定内容については割愛いたします。

microSDHC -> Memory stick PRO Duo アダプター

YAMADA電気米子店にあきら・ひろこ・ゆうと、ゆうくんのお兄ちゃんとお姉ちゃんの5人でぞろぞろ行きました。

そこでお兄ちゃんが PSP のメモリースティックを 8G にしたいと言い出しました。
しかし、Memory stick PRO Duo 8G の価格は、約8千円!
とてもお兄ちゃんのお小遣いでは手を出せません。

あきらとしても急に出せる金額では無いんです。

でも、こんな手で5千円も節約出来ました。

画像(180x135)

アダプターとmicroSDHC 8G Class4。
パソコン工房で 1,080 + 1,780 = 2,860。

画像(180x135)

ここに microSDHC を挿入。
パソコンのMSリーダーであっさり認識しました。

Memory stick PRO Duo が安くなれば、こんな手は使わないんですけどね。
今では 8千円も出せば microSDHC の 16G が二つも手に入ります。

こうやってみんなが節約すればソニーさんも考えざるを得なくなるでしょう。

確定申告をしました

やっと確定申告をすませました。
申告書を作成している間に思った事を書いてみます。

官舎(公舎・合同宿舎)は廃止せよ

出費の多くは家賃でした。安アパートですが自分の収入ではバカになりません。
民間企業では住宅手当や社宅制度があります。
公務員の場合も住宅手当があります。
また、公務員の場合は格安の官舎があります。

この官舎は廃止すべきと思います。

もともと転勤などが多い公務員のためと聞いていますが、税金の使い道として適切ではないと思います。
目的外の使い方ではないでしょうか。

公務員法で民間より高い賃金を受け取っている公務員が、民間の住宅より安い官舎(公舎・合同宿舎)を借りるのはどう考えてもおかしいと思います。
また、官舎を出て民間の住宅を借りてくれれば、かなりの経済効果があります。
もともと民間より高い賃金を受け取っている公務員がお金をため込まずに消費してくれないと経済が停滞するのは当たり前ではないでしょうか。
当然役所の近辺の地価は上がり、住宅費も上がる事になりますが、当然でしょう。

公務員法を改正し、公務員給与は最低賃金を基準にせよ

役所の業務の大半は、マニュアル化すればアルバイトでも出来ます。
そんな業務に高給を支払うのはばかげていると思います。
給与は最低賃金を基準とし、浮いた費用で予備人員を増やす方が効率的でサービスの向上が見込め、雇用対策にもなります。

予算レースを廃止せよ

税金が高くなる理由は単純です。役所の予算が増えるからです。
役所の予算が高くなる理由は、各省庁や部署が予算レースをしているからです。
予算が余ると来年度の予算が確保し辛くなるという理由で、予算は無駄使いされてゆきます。
競争力のない企業がこの余り予算に群がり、なんとか存続したりしています。
こういった企業はどんどん競争力がなくなり、役所に依存して行きます。
結果、他の地域からお金を引っ張ってくる事ができない企業になります。
また、そんな企業が増えると、高度な仕事は地元企業では出来ないため、結局他の地域の企業にお金を払う事になります。

そして、競争力のない貧乏地域になってゆきます。

お金は節約すると褒められるのが当たり前では無いでしょうか。
正しい評価システムが必要です。

見込みの税収による予算をやめ、前年度の税収を使え

予算レースの結果、各部署が費用を欲しがり、税収の見込みも希望的になってしまいます。
結果はみなさんご存じの通り借金の山です。

前年度の税収を使うようにすれば、少なくとも借金の金額は確定するので、明確な議論ができます。

ツライチ USB2.0

VAIO Type G2 を使っていますが、USBポートが2つしか無いのが悩みの種です。

USBポートの1つは、だいたいワイヤレスマウスで使います。
もう1つには USB microSDカードスロットを挿しっぱなしで、 Ubuntu とのデュアルブートにしています。

USBメモリを使う時に、USBポートが足りません。
そこで、PCカードでUSBポートを増設していました。

画像(180x135)

以前から持っていた BUFFALO IFC-CB2U2V。
なんかスマートさがありません。

そこで AREA ツライチ USB2.0 を試してみました。

画像(135x180)

パッケージ。

画像(180x135)

装着した所。
ほとんど出っ張っていません。

使い勝手はあまり良くありません。
挿しこみが固く、USBメモリなどの抜き差しには手間がかかります。
でも、装着したままでもカバンの出し入れがしやすく、見た目も良いので、かなり満足しています。

USBブートでHDとデュアルブート

せっかくとても小さなUSBカードリーダーを手に入れたので、つけっぱなしにしておこうと思いました。
そのためにはデュアルブートにする必要があります。
かんたんに出来るだろうと思っていましたが、結構手間取りました。

USBディスクからブートすると、GRUB から見て USBディスク が (hd0)、HD が (hd1) となります。
ですので、HD の Windows を起動するには以下のようにすれば良いと思われます。

title           Microsoft Windows XP Professional
rootnoverify    (hd1,1)
savedefault
chainloader     +1

しかし、これでは起動されませんでした。
Windows の場合はちょっと細工が必要です。

以下、その手順です.

USBカードリーダー + microSDHC に ubuntu 8.10 をインストール

インストール画面のステップ 7/7 で「拡張」をクリックして、GRUB のインストール先を microSDHC にします。

うっかり HD の MBR を上書きしてしまうと面倒な事になります。
感度の良いタッチパッドだと、カーソルを移動するつもりなのにクリックになってしまったりします。
このため、USBマウスなどを準備して確実に作業できるようにする事をお勧めします。

それ以外は通常通りにインストールを行います。

ubuntu 8.10 では起動デバイスは UUID で指定されますので、再起動するとすんなり ubuntu が起動します。

/boot/grub/menu.lst を修正

以下を参照して /boot/grub/menu.lst を修正します。

Ubuntu Tips/その他/USBメモリを使ってハードディスク上のOSを起動するには

あきらの場合 :

default         0
timeout         5
title           Microsoft Windows XP Professional
map             (hd0) (hd1)
map             (hd1) (hd0)
rootnoverify    (hd1,1)
savedefault
chainloader     +1
title           Ubuntu 8.10, kernel 2.6.27-9-generic
uuid            aa4c85de-c5e0-467e-8fb1-ad14eb1456c8
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.27-9-generic root=UUID=aa4c85de-c5e0-467e-8fb1-ad14eb1456c8 ro quiet splash
initrd          /boot/initrd.img-2.6.27-9-generic
quiet