ビデオカードをダウングレード

少しでも静かなパソコンにしたくて、ファンレスのグラフィックボードに変更しました。

パソコンとは長い付き合いですが、あきらにとって、パソコンは道具であって玩具ではありません。
ゲームはDSでします。
テレビの録画はハードディスクレコーダーでします。
めったにパソコンでDVDなども見ません。

高機能すぎるグラフィックボードは必要ありません。
それより冷蔵庫のような音を何とかしたい。

元のビデオカードは Geforce GTS 250 512MB です。
マザーボードが壊れたマシンに組み込んであったものです。

■ Windowsエクスペリエンスインデックス

グラフィックス: 7.0
ゲーム用グラフィックス: 7.0

費電力も多くて自分の用途にはオーバースペックです。
ファンの音が気になるし、時々掃除しなければなりません。
まぁ人によっては静かと思うかもしれません。
一応 HIDM 端子もあるのですが、PCケースを加工しないとちゃんと差し込めないと思います。
今度、予備のマシンを組み上げる時の部品にします。

交換したビデオカードは Radeon HD5450 512MB です。
パソコン工房松江店で購入しました。

■ Windowsエクスペリエンスインデックス

グラフィックス: 4.6
ゲーム用グラフィックス: 6.1

なんといってもファンレスである点が気に入りました。
消費電力も少ないです。
Windows 7 64bit のドライバーはAMDのサイトからダウンロードしました。
ドライバをインストールすると DVI 接続で 1920×1080 表示が出来ました。
こちらの HDMI 端子は問題ありません。
Low-profile 対応です。将来的にスリムケースで使い回しが出来そうです。
VMware Player 3.0.1 で Aero が表示できるかどうかが心配でしたが、問題なく表示されました。

Core i7 920 なマシンですが、CPUファンはリテールでも結構静かです。
残すは電源の音ですが…
Core i7 9xx 対応で「安くて」静かな電源ってあるのかなー

/dev/shm を /tmp へマウント

ちょっと嬉しかったのでメモ。

Ubuntu 9.10 で /etc/fstab に以下の 1 行を追加。

/dev/shm    /tmp     tmpfs   defaults,mode=777   0   0

Eclipse の起動が爆速になりました。

メモリが十分あることが条件です。
しかし、2Gもあれば十分でしょう。

JTE 1.0 をリリースしました!

ご報告が遅くなりましたが、JTE 1.0 をリリースしました。

JAPRO Template Engine

preg_match関数が1400バイト以上の文字列で Segmentation fault となるため、mb_ereg関数に変更しています。

JTE 1.0 を使ったサイトがオープンされました。

財団法人 ふるさと鳥取県定住機構

SiteMaker mini という CMS で JTE 1.0 を使っています。

JTE 0.9 をリリースしました!

SourceForge.JP で、JAPRO Template Engine をリリースしました。

JAPRO“は、お世話になっている会社の名前です。
“テンプレート・エンジン”としていますが、実際はタグに追加する属性の仕様が重要で、現在はPHP(4/5)で実装しているにすぎません。
将来は Ruby や Java での実装もしたいと考えています。

サンプルページ

ブラウザでソースを表示すれば、大体理解していただけるんじゃないでしょうか?

PHPでのテンプレートエンジンでは Smarty が有名ですが、デザイナーさんとの分業で問題があります。
デザイナーさんが苦労して作成したHTMLソースを、システム開発者が苦労してテンプレート化するわけです。
このとき、同じページについてのソースが、オリジナルソースとテンプレートソースに分岐してしまいます。

テンプレートソースには Smarty タグが埋め込まれているため、デザイナーさんが勝手にいじれなくなるのです。

このため、ちょっとした修正をしたい場合にも開発者の手間を必要とします。

原因がテンプレートエンジン用のタグなのは明確なので、他の手段として属性を使うようにしました。

タグでなく属性であれば、ブラウザは不明なタグを無視をするだけで、そのままデザイナーさんの造った通りに表示します。
デザイナーさんには指定の属性はそのままにしておいてもらうようにするだけで良いのです。

これによりデザイナーさんと開発者でテンプレートを共有できるようになります。

限定した環境では問題が出にくいので、みなさんのバグ報告を元に、より良いものにしたいと考え、オープンソースとしました。
どんどん使ってください。

あ、会社のページなど、商業利用の場合には、必ず JAPRO さんにお問い合わせをお願いいたします!

よろしくお願いします。

Ubuntu 10.04 (Lucid) に期待

Ubuntu 10.04 (Lucid) の Alpha 3 をテストしています。

昨日(3/7)のアップデートで、vmmouse の動きも修正され、とても快適です。

画像(180x119)

Ubuntu 10.04

その他、Eclipse を実行時に 「OK」がクリックできない問題が修正されていました。

9.10 も快適でしたが、さらに起動も高速になり、リリースが待ち遠しいです。

コタツでWeb開発をするために – RDP v7

Windows 7 の RDP v7 を試してみました。

このために仮想マシンの Windows 7 Ultimate を構築。
Ultimate/Enterprise じゃないと Aero が有効にならないため。
試用期限の間に検証します。

クライアントは Windows 7/Vista でないと Aero は有効になりませんが、ノートパソコンが Windows 7 Home Premium なので問題なし。

さて、結果です。
Windows はデスクトップが取り柄と評価していましたが、さすがに快適です。

しかし、大きな問題があります。

同時に接続できるクライアントは1つだけのようなのです。
さらにサーバー側でログインしているアカウントでリモートログインされると、強制的にログアウトされるようです。

がっくし。

まぁ X Window のようなマルチクライアント・マルチセッションを期待するほうが欲張りなだけかもしれません。
Windows Server が売れなくなる事を警戒しているのかもしれませんねぇ。

フリーソフトで対策する方法もあるんですが…
自己責任で…
http://deepxw.blogspot.com/2009/04/universal-termsrvdll-patch.html

しかし、何と言うか、ケチ臭いっすねー。
だいたいエディションを分けて価格を設定する事がケチ臭いです。
DVDには同じようにすべてのプログラムが入ってます。
どうしてコスト差が発生するのか理解に苦しみますわ。

多分、エディション別に制限を行うコードは、開発にコストもかかっていて、バグの温床のような気がします。
これを削るだけでもかなり消費者に優しい価格になると思います。

エディションを1つにして1万円にすれば世界中のパソコンは 、ほとんど Windows になるかもしれないのに。

コタツでWeb開発をするために – NXClient for Windows

コタツで Web 開発を行うために、ノートパソコンでリモートデスクトップ接続を試しています。

結局、Windows 7 Home Premiun (32bit) + NXClient for Windows で落ち着きました。

NXClient for Windows を使うための手順をまとめておきます。

サーバーの設定(Ubuntu 9.10)

以下の記事を参考にインストール&設定します。

Ubuntu Weekly Recipe:第98回 FreeNXでリモート・デスクトップ環境を実現する

半角/全角キーを押すと、リピート状態となってしまいます。
NXClient のバグと思われますが、対策ができないため、無効化します。
漢字入力は Ctrl + Space で行います。

また、アンダースコアが入力できませんが、キーを割り当てる事で対策できます。

上記 URL を参考に作成した /usr/NX/bin/GNOME-iBus.sh を修正します。

#!/bin/bash
export LC_CTYPE=ja_JP.utf8
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus
export GTK_IM_MODULE=ibus
export USE_XOPENIM=t
/usr/bin/xmodmap -e 'keycode 123 = backslash underscore'
/usr/bin/xmodmap -e 'keycode 49 = NoSymbol'
#/usr/bin/xmodmap -e 'keycode 129 = Zenkaku_Hankaku Kanji'
/usr/bin/ibus-daemon --xim &
/usr/bin/nx-session-launcher-suid gnome-session

クライアントの設定(Windows)

いったん接続して確認すると、キーボードの配列が英語になっています。
ユーザーディレクトリに .nxconfigセッション名.nxs が作成されていますので、Custom keyboard layout を修正します。

...
<option key="Custom keyboard layout" value="jp" />
...

phpPgAdmin のデバッグ

Ubuntu 9.10 の phpPgAdmin 4.2.2 で、「エクスポート」時にフォーマットを「SQL」にすると失敗する。
/var/log/apache2/error.log を見てみると、pg_dump の「d」オプションが不正だと書いてあった。
色々調べると、PostgreSQL 8.40 から -d オプションは廃止されたようだ。

しかし、INSERT 文の方が便利な場面もあるので、ソースを調べてみた。

Ubuntu 9.10 の phpPgAdmin 4.2.2 の場合は、/usr/share/phppgadmin/dbexport.php の ‘ -d’ を ‘ –inserts’ に変更すれば良い事がわかった。

–inserts オプションは -d オプションと同等で、PostgreSQL 8.37 以前でも OK なようだ。

デフレに歯止めをかける方法を思い付いた

全国の都道府県が一斉に最低賃金を1.5?2倍にすることでデフレは解決出来ると思います。
よくよく考えると良いこと尽くめです。

ファーストフードやディスカウントショップの低価格を支えているのは、アルバイトやパートの方々です。
このがんばっている層の収入を増やせばかなりの経済効果があります。
また、企業は人件費削減によるコストダウンという考え方を転換せざるを得なくなります。
こうなると、社員として雇用してしっかりと教育をし、長く勤めてもらったほうがコストがかからなくなると思います。
消費者の立場としては、教育の行き届いたサービスを受けるほうがありがたいです。

あんまりデフレが進むと自分の技術や労力を低価値で提供しなくてはならなくなります。
自分なりに悩んだり経験したりして手に入れた技術を、投売りするようなマネはしたくありません。

また、相対的に社会保険料や税金が高くなってしまうので、支払いが苦しくなります。

openSUSE 11.2

openSUSE 11.2 をインストールして触ってみました。
デスクトップのみ使うならまあいいんじゃないでしょうか。

あきらははっきり言ってお手上げです。

VMware Player 3.0 はまともにインストールできませんでした。
再起動すると /etc/init.d/vmware は実行されませんでした。
パッケージアップデート後に実行しようとすると、カーネルヘッダーのバージョンが異なると言われてしまいますが、どのパスを指定すれば良いのか途方に暮れました。

Apache2 のドキュメントルートは /srv/www/htdocs/ だったかな?
パッケージはrpmですが、yum や apt-get はありません。
とにかく独自路線過ぎます。

ちょっと openSUSE での案件は勘弁して欲しいです。